手作りグリーティングカードのお店「ちいさなカードやさん・ふわり」のブログです。手作りカードのワークショップを開催したり、オーダーメイドカードなどを承っております。少人数、大人数にかかわらず手作りカードのワークショップ、1枚からのオーダーカードでもお気軽にご相談くださいね。
2012年10月5日金曜日
雑記 ~カードを選んでもらうとき
昨日、久し振りのお友達が遊びに来てくれました。
それで話のネタついでに、たまったカードを見てもらい、気に入ったものがあれば差し上げよう(というか、貰ってもらおうw)と思って見てもらいました。
すると面白いことが…
自分で「これはうまくいった!」と満足いく出来のものが選ばれるわけではない、ということ。
どんな使用目的なのかハッキリしないカードは、見る人が「どうやって使うの?」と迷ってしまう、ということ。
もちろん、売り物ではないのですから、誰かに気に入ってもらうことが第一義ではないけれど…
自分で作って自分で誰かに送る場合には、相手のことを想って作ったり、作ったストックから選ぶので、あまりにも相手の好みとかけ離れるとか、こちらの思いが通じないということはそんなに多くないでしょうが、
誰かが客観的に選ぶ場合には、デザインや目的がより一層、大事なのですね。
今回、お友達は、自分が入院したときにお世話になった友達にお礼のメッセージを送りたい、ということで、こちらとこちら、こちらのカードを選んで持ち帰ってくれました。
カードって、アメリカではものすごく需要があるものらしく、私も新婚旅行でハワイに行った時、たまたま立ち寄ったドラッグストアで山のようなカードの陳列をみたときには、新婚旅行であることを忘れてコーフンしてしまい、ヨダレをたらさんばかりにあっちこっち見ておりましたが(さすがに新婚だったのでダンナも嫌な顔するのをガマンしていたようだw)、
相手を思いやると同時に自分の気持ちを伝えるという、カードの目的…と言えばいいのでしょうか、それに沿ってカードのタイトルも考えられてるわけで、
カード用のスタンプには実にいろんなタイトルが用意されていますが
日本人がどれくらいそれを使いこなし、また送る相手にわかってもらえるかというと、なかなか難しいのかもな~、なんてことも考えました。
Thank you とか、congratulation のようなハッキリした意味なら大丈夫でも
Thinking of you になると、どんなシチュエーションで使うのだ? ということになるようです。
私もなんとなくノリで理解した気分でいるだけで、アメリカの人(というか、英語圏の人)とは違った捉え方をしてるかも…なんてw
作るほうとしては、あまり限定された用途のカードよりも、いろんな場合に使える(手紙の代わりとか)ほうがいいかな~、なんて思っていたのですが…
あ、でも
逆に多目的カードっていうのもちゃんと売り場にありますね、そう言えば。
うーむ
ま、これは趣味のクラフトなんで、自分が楽しければいいんですが(笑)
同じ趣味を持たない人に客観的な視点でカードを選んでもらうと、ある意味シビアでもあり、今までとはまた違った観点の発見で、とても面白かったです。
改めて、いつもつたない作品とブログを見てくれて「見たよ! ステキだね!」と声をかけてくださる皆さんに感謝です(^◇^)
やっぱり一人で作って一人で満足してるとさびしくなるときもあるので…だって女の子ダモン 爆
どうぞこれからもよろしく! でございます(*^_^*)
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