先週、開催ギリギリになってから慌ててお知らせしました「あやせ国際フェスティバル」、今年はお天気にも恵まれ、またスタッフのみなさんの努力と工夫で昨年よりもたくさんのお客様があったようです。
今年はいろんなブースを覗けず仕舞いで、自分のところ以外の写真が全然なくて残念なのですが、アフタヌーンティのコーナーや、各国のグルメ物販コーナー、書道体験コーナー、スピーチコンテストやパフォーマンスタイムなどなどとても賑わっていました。
そ、そんな中で春のごあいさつカード作りコーナーと言いますと、ま、まぁ、今回も大盛況とは言えませんでしたが(滝汗)、男女問わず、子どもたちが作りに来てくれました。
オトナの感性に訴えるものがなかったのだなぁと反省ですが、子どもたちが楽しそうに真剣に作っているのを見せてもらえるのは本当に楽しいひとときでした。
今年は貼り紙の看板にしてみました。
セッティングも完了! 昨年同様、ザックリした説明書きを用意してみました。国際フェスなので、外国の方と子どもを考慮してひらがなを多くして漢字にはふりがなもふってみましたが、結果としては自分が慌てないための説明書きという意味合いが大きかったです(苦笑)
今回はここにスタンプを押して、内容を説明しながら選んでもらうようにしました。誕生日用、こんにちは的挨拶、大好き、等々それぞれ簡単に説明をしてあげると、子どもたちはきちんと考えてスタンプを選びます。
少しでもお得感を出そうと(笑)、今回はカードを作ってくださった方へオミヤも用意しました。時間がたっぷりあれば、これもオミヤにせず作って頂きたいところなのですが、イベントの中でのワークショップでは煩雑になり過ぎてしまうので、今回は完成品をご用意。このタグ、100円ショップで見つけたシールを使っているのですが、Instagramにアップしたところかなりご好評を頂きました! 私も作っていてすっごくカワイイとウキウキしていたので嬉しかったです。
このコが第一号 |
このタグのポイントは、シールを直接貼らずに、一度白い紙(ちょっと固めがいい)に貼って、まわりの余白を若干残して切り抜いてからポップアップでタグに貼りつけるところだと思います。嬉しいことにマネッコしたいというお声も頂いたので、このタグと同じように作りたいという場合には、そのポイントを実践して頂けたらいいんじゃないかなんて思います…僭越ながら。
さてさて、フェスが始まるちょっと前から、気の早いお客さんがチラホラとブースをのぞきに来ていましたが、インポートフリマと銘打った、世界各国の飾り物や置き物が集められた隣のブースには二人の男の子が。
察するに、今日のためにお小遣いをもらったので、それをとにかく使い切りたい!という意欲に燃えているようで、もう二人で大騒ぎしています。またそれにひとつひとつ律儀に付き合うお店番のマダムとのやり取りがおかしくて。あれはいくらですか、これはいくらですか、やっぱりあれにするこれにする、しまいにはお店番のマダムを「せんせーい!」と呼ぶ始末。あまりにもおもしろくてかわいくて、背後から激写してしまいました。結局何を買ったんだろw
そうこうしているうちに最初のお客様が。なんと、ちいさな男の子です! お母様にうかがったら、工作が好きとのこと(*^-^*)
顔出しOKとおっしゃって下さったのですが、老婆心でちょっとお顔を隠しております。ほんとはお見せしたい、カワイイドヤ顔なんですぅ~(/ω\)
ちいさいのに、無地を2色入れてるところがツウっぽい。スタンプも、すごくキレイに押せていて、ナナメなのがまたカッコイイ。ほんと、子どものカードメイキングには教えられることがいっぱいです。
こちらのお嬢さんは、ピンクと水玉でまとめたいと言ってこんな感じの仕上がりに。お星様のステッカーを流れ星のように貼るんだと言っていましたが、ほかのお子さんでも似たようなことを言う子が何人かいて、大きな星と小さな星という組み合わせだと、そういう連想になるのかなーと面白く観察しました。
なんと、インポートフリマで盛り上がっていた二人組がこちらにも遠征!
どうやら、所持金が尽きてきて、買えるものが限られてきたようで(苦笑)、お金を使いたいだけなんだろうからと思いほかのワークショップも見せたのですが、カードのほうがいいと戻ってきました(笑) 二人で1枚の金額しかなかったので、二人で一緒に相談しながらワイルドに制作していました。そういや私のことも「せんせーい!せんせーい!」と呼んでたなwww 男子Aが「出来上がったらあげるね!」と男子Bに言っていて、センチメンツも「Take one day at a time」を選んでいました。これは「一日いちにち、着実に一歩ずつ」というような意味なんだそうですが、子どもには難しいので「友達を励ますときに使うんだよ」というかなりの意訳(だいじょうぶかな…汗)を追加してやったところ、そのスタンプを選んで、最後に「はい!いつもありがとう」と男子Bに渡す男子A。すっごくかわいかったですぅ~。そうそう、ペーパーを台紙に貼りつけてスタンプだけでは物足りなくなったのか、カードの裏に真っ黒なポケモンボールをでかでかと描き入れていました(爆)
そんなかいじゅう二人組が終わるのを辛抱強く待って、参加してくれたのがネパールのお嬢さん。めっちゃ可愛いお顔で、将来が楽しみ…(オヤジ的感想)。
ピースがさすがイマドキ |
辛抱強く順番を待っていただけあって才能あふれる彼女、ペーパーの選び方がすごいハイレベル。ワタクシ、とても勉強になりました! スタンプを真ん中に押したところ、ペーパーの段差部分がうまくいかずムラになりすぎたので、別紙に押してもらったのを私が切り抜いてポップアップしたところ、かなり本格的な仕上がりになりました。彼女を引率していたご婦人も「こんなにカッコよくなるんですね~」と感心されていました。このご婦人、なんと昨年、このワークショップに参加して下さったかたで、1年振りの再会にビックリ! このブログも見て下さっているとのことで、感謝感激です、ありがとうございます。
ほかにも何名か参加してくれたキッズがいるのですが、バタバタしていて写真を撮り損ねたのが残念。みんなそれぞれに、オリジナルの素敵なカードを作っていました!
参加してくれたキッズたち、今年もこのイベントに誘ってくれたCちゃん(駅までの送迎付きで…)、イベント実行委員会、スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。
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