2016年1月5日火曜日

年末年始、テレビざんまいの巻 ※追記あり~!


例年、年末年始はいろんなテレビ特番がありますね。
私が毎年、これだけはゼッタイに見る!と楽しみにしている元旦の番組…それが「芸能人格付けチェック」(爆)
何が楽しみって、GACKT様が毎年連勝記録を更新できるのかどうか?! それを見届けたくて、この番組があまりお好みではない義父がつまらなさそうな表情を浮かべているのを見なかったことにして(爆)、このときばかりは誰にもチャンネルをゆずらない、空気読めない嫁(息子が喜びそうw)になります。

ワインに対する造詣の深さにいつも感心。関係ないけど髪のカラーリングもセットもキマりすぎててすごい

何年か前までは叶姉妹が全戦全勝で、彼女たちって口だけじゃないんだわ~カッコイイ! と思っていたんですがいつのまにか出なくなってしまって残念。
そしてこの2016年。ななな、なんと! つつつ、ついにGACKT様の39連勝記録もストップしてしまいましたー! 驚愕! だってGACKT様が普通芸能人のスリッパを履くなんてぇええぇええ! でもGACKT様のせいではありません。チームを組んでいた若者のミスだったため、GACKT様個人の連勝記録が破られることはなく、キッチリ最後まで全問正解でした。さすが~!
さらにすごいのは

ツイッターでフォロワーがGACKTの姿勢を称賛すると、「責めて何になるんだ?そんな先輩イヤだろ?」と返答。続けて「先輩ってのはな、『その人みたいになりたいと思わせてくれる人、自分が困ったときに守ってくれる人、時には優しく怒ってくれる人』これが最低条件なんだよ」と自身の持つ理想の先輩像について明かした (スポニチアネックスより)

とのことです。おおおー! GACKT様、さすが! カッコイイ(≧▽≦)
GACKT「様」とかアホみたいなことを言っていますが、実を言えばこの番組以外でGACKTを見ることはまったくなく、音楽も見た目も全然趣味ではないんです。元旦のGACKTだけが好き(笑)
しかし、この番組を見ているといつも思うのは、ワインにせよ牛肉にせよ楽器にせよ、人間は日頃から自分が接しているものしかわからない、評価できないのだなぁということ。だからと言って別に最高級のワインや牛肉で暮らすことに意味はなく、自分の好きなもの、あるいは身の丈に合ったものの中で楽しく美味しく暮らしていけばいいと思います。でも芸術や音楽は、なるべく良いものに触れて生きていきたいなぁ…それなのに、ピアノだなんだとエラソーにほざいているわりにはいつもストラディバリの音色を当てられない私…情けない(号泣)そうそう、今回新しく始まった(と思うんだけど)の吹奏楽格付けは、息子も私もバッチリ当てられて満足でした。格付けの場合には最終的に好きか嫌いかではなく、一般的にどう評価されているかどうかで決まります。まあ、現国のテスト問題のようなものですね(笑)
ちなみに息子は「オレは小学校のときマーチングだったんだから間違えるはずがない」って、リズムセクションしか担当してなかったのにその自信はどこから…(汗)

話が前後しますが、もうひとつこの年末年始に出会えて感謝だったのが、BUMP OF CHICKEN の「Ray」という曲。大晦日の紅白歌合戦で聴いていっぺんで好きになってしまいました。


ちなみにfear.初音ミク ってのもあるんですよ! どういう経緯なのか知らないけど。
私には(あえてオバサンにはとは言わず、個人的に)初音ミクって理解の範疇を超えてる存在なんですが、大兄にとっては常識みたいだったし(笑)、息子の同級生とか大好きみたいなんで、なんか心に響くものがあるんだろうな、若者には。でもこういう声はPerfumeもそうだし、セカオワもそうですもんね。そう言われたら私もけっこう好きかもしれんwww 初音ミクと歌ってると、ポップ感が思いっきりアップして、それはそれでバンプ的に楽しいのかもなー、なんて思ったりします。


この曲とアルバム自体は2014年リリースみたいですが、曲も良いし歌詞も素晴らしい。歌詞の字幕がなかったら、ここまで好きにならなかったかもしれない。なので紅白に感謝ですw 若い頃より、ある程度年がいってからのほうがこの歌詞はより心に沁みるかもなぁって…(メンバーは私より6つも年下だけどね)。しかし大晦日にダンナの実家で紅白見ながらウルウルしてる嫁って、メイワク~(苦笑)バンプは「天体観測」しか知らなかったけれど、今回決定的に好きになりました。息子もこの曲を気に入ってくれてちょっと母はウレシイ(笑) 息子もいつか、この歌詞にウルウルする日がくるのかなー。
紅白は久し振りに見たんですが、めちゃくちゃ若者受け、子ども受けを狙ってきていてウケました。妖怪ウォッチはもはやデフォルト、なんとディズニーキャラまで総出演! その時間帯、東京ディズニーランドにミッキーはいないんだろうな?! と義母と二人で画面に向かって突っ込んでしまいました(笑)そして小林幸子の選曲が笑えたというか、むしろ感心。何しろ「千本桜」なんだもん!(爆)ある意味バンプと一緒じゃん(爆爆) そして幸子さんが歌うバックにモニターが四方八方から突き出ていて、ニコ動風のコメントが「おおおおおおおおお」とか「あああああああああ」とか流されてるんですが、これまたウケてしまいました。紅白のスタッフさんが一生懸命考えたんだろうなぁ。若者には鼻で笑われてしまいそうですが、オバサンはスゴイと思ったぞ!(爆爆爆)
そして若手出演者の歌を、息子がほとんど知っていることにビックリ(笑) ちゃんとどっかから情報引っ張ってきてるんですねー。かーさん(私)の好きなビートルズとかもたまには聴いてほしいんだけどなー…と思いつつ息子の成長を感じる大晦日w

そして1月3日はダンナと息子がボードに出かけていなかったので、昼からビールをぐびぐび飲んでダラダラしてたんですが

つまみは2016・初ヴィーガン!

夜になって「もうひとつのショパンコンクール」(NHK)という番組をたまたま発見、ロックオンされてしまいました。またまたエラソーにほざきますがどうかお許しを。
ショパコンは5年に一度の世界的(クラシックの世界ではというべきなのか)イベントなんですが、2015年のショパンコンクールでの、演奏者ではなくピアノの調律師にスポットライトを当てた番組で、とても面白かったです。
演奏者にはピアノを選ぶ権利があり、2015年はスタインウェイ、ヤマハ、カワイ、ファツィオリの4社という選択肢でした。ショパコンは、演奏者の闘いであると同時に、ピアノの会社、そしてそのピアノを調律する調律師の闘いでもあるわけなのですね。そしてすごいのが、スタインウェイ以外の3社は調律師が全部日本人! ヤマハとカワイはわかるとしても、ファツィオリはイタリアのメーカーなので、これはすごいことですよね! しかし、そのファツィオリがたった1人の演奏者にしか受け入れてもらえないという大ショックな出来事が…。
ショパコンという大きな大きな舞台で自分の調律したピアノがどれくらい受け入れてもらえるか。これは本当に胸がぎゅーっと掴まれて潰されるくらいの、期待と不安と緊張の瞬間ですよね。
コンクールという闘いの場であり、しかしショパンという素晴らしい作曲家の魂を表現する場所でもあり…その両方を考慮して調律するということの難しさを感じました。演奏者の精神と作曲家の精神とコンサートホールという場所の物理的問題。しかしファツィオリの調律師の越智さんは、ある種芸術家なんだなーと思いました(オタクというかw)。その繊細でありながら広大な感性が、ショパコンで活きなかったことがとても残念でした。
詳しくは私の愛するすみれさんのブログでどうぞ → ☆☆☆

犬の散歩をしながら、芸術って、(もしも誰か・何かのために行うとしたらば)誰のためのものなのか、なんのために突き進んでいくものなんだろうか。そんなことも考えるほどの強烈な印象を残した番組でした。
2010年のショパコンは現地時間に合わせて動画を見まくりで、毎日寝不足だったのに、昨年は気持ちに余裕がなく全然見られなかったのです。でもこの番組のおかげで、2015年のショパコンを見てみたくなりました。


あら

新年早々、テレビ番組の話ばかりでスミマセン(苦笑)

※※※ さらに追記!(1月9日)

クラフトつながりのmarimekkotvさんから教えていただいたのですが、小林幸子の紅白ニコ動。あれはNHKスタッフさんのヤラセwではなく、本当にニコ動なんですって!

以下、RBB TODAY よりコピペ

31日、「第66回NHK紅白歌合戦」がNHKホールから生放送された。4年ぶりに紅白に"復帰"した小林幸子は"弾幕コメント"が放射状に流れる"豪華衣装"で「千本桜」を歌唱した。

 代名詞となった"豪華衣装"とともに小林が紅白に帰ってきた。"メガ幸子"をバックにドレスの範疇を超えた"超々"ロングドレスで歌い出した小林。途中小林が上昇しだすと後光をイメージしたスクリーンが展開。そこにニコニコ動画のコメント弾幕が流された。ここ数年ネットの力で新たなファン層を拡大してきた小林。その"進化"を象徴するような"豪華衣装"だった。

 歌の終盤には放送の画面上にもコメント弾幕が映し出され、ネットからの熱い声援が"ラスボス"の紅白復帰を祝福していた。《笠緒》

そういえば以前、小林幸子がニコ動で人気とかっていうハナシをちょろっとだけ聞いたことあったようななかったような…サチコさんのほうが私よりよっぽどネットに詳しいのかもしれん!( ゚Д゚)

marimekkotv さん、教えて下さってありがとうございました(*^0^*)/





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