2013年7月22日月曜日

Guam tour! 2013 #08 On the road in Guam...Inarajan Natural Pool




気づいたらグアムから帰って来てもう1ヶ月経ってたんですが

まだまだ不定期で続きます、グアムリポート…すみません(笑)
ほどほどでおつきあいくださいませ~


     ★


海やプール、街歩きもいいけどやっぱりドライブは捨てがたい!

ということで、今回2日間だけレンタカーを借りました。
結論から言うと、もう2~3日借りておけばよかった…というくらい、

グアムのドライブは楽しい!

島自体は小さくて、1日で全部回れてしまうのですが、のんびり回ってあっちこっち立ち止まれたらもっと楽しかったのになーと思います。
もっとも、ダンナが運転する以上(私は免許持ってないので…)、ちょこちょこ停まってブラブラするというようなことはまずあり得ないので、我が家は2日借りればいいのかな(苦笑)

ダンナによれば、グアムのレンタカー屋さんは日本人観光客でいっぱいだったということなんですが、どういうわけかドライブ中ほとんど日本人と会うことはありませんでした。
グアムでは国際運転免許なしでも、日本の運転免許があれば30日以内だったらOKなんですって。


タロフォフォあたりを走っているところ


グアムの観光は、ホテル~現地のバス送迎が主流のようで、だからレンタカーを使った観光が少ないんじゃないか、とはダンナの談。
それと、いかにも観光地然としたところが、ホテルロードの中心地・タモンとその周辺に限られているということもあると思います。その範囲なら、レンタカーがなくとも、タクシーやトロリーバスを使ってなんとか回れてしまうくらいの距離なのだと思います。

でも島をだいたいぐるっと一周できるドライブで、観光地とはまた違う、グアムという島の空気を感じられたような気がしました。


     ★


どこを走るかに限らず、ドライブの始まりってワクワクしませんか?
どんな景色を見られるんだろう、どんな風を感じるんだろう…って。
それに、どんな美味しいものが食べられるかな~とか(笑)

ま、ダンナとのドライブだとワクワクよりも忍耐が必要だったりするんですが、わかっちゃいるけどやっぱりワクワクしちゃうのです。学習しない妻(爆)
いつもだと助手席は息子に取られてしまうんですが、グアムではルールがとても厳しくて、子どもは絶対に助手席NG、そしてチャイルドシート必須です。
なので今回は私が助手席に座ることができて、それでますますテンションあがったかもー!

レンタカー屋さんでもらった地図を眺めながら私が(かなりアヤシイ)ナビをすることにして、まずは旧跡「スペイン古橋」を見ようと思っていたのですが…

まったく見つけられず通過。

その後も、地図に出ている名所旧跡をことごとく通過。

ダンナの言い分としては
「オレはスピード出してない! きっと看板が小さすぎるんだ」
…これくらいでプリプリしていては、ダンナとドライブなんてできません。

後から気づいたんですが、確かにグアムの名所旧跡を示す道路わきの看板が、どこも小さすぎ(笑)
道を走る車が少ないからと気持ち良く飛ばしていると、どれも見過ごしちゃいます、たしかに…

ホテルを出発してから、島を1/4ほどノンストップで南下した後にようやくたどり着いた最初の名所旧跡は

「熊岩」


ま、そう言われれば・・・・・

周囲に人影もクルマもなく、どこの孤島へ来てしまったのかというような雰囲気の中、とりあえず記念写真を撮る(笑)


我々が乗ってるレンタカー、前輪のホイールが真っ黒でビックリ「絶対にスペアタイヤだろ…」

今まで走ってきた道を振り返ってみました

ひとっこひとりおらず、照りつける太陽だけが元気で、赤い花々が燃えるように揺れています…
しかもパーキング沿いの海は干潮のせいもあるのかゴミだらけ(苦笑)
それでも「カニが!」とか「魚が!」と岩をぴょんぴょん飛びながら散策する息子なのでした。

ゴミのあいだでもけなげに咲く花よ…

さて、ドライブを再開してすぐに現れたのがイナラハンという村にある天然プールです。
リーフによって外海から遮断された池みたいな海で、ガイドブックには「グアム島南部観光の目玉!」なんて書いてある。
その割には特になにか賑やかな看板などあるわけでもなく、これまた気づかず通過してしまいそうです。
この日は土曜日だったせいか、ローカルの家族がバーベキューなどしていて、のどかな休日の風景。



ローカルの子たちが遊んでました


さっそく、シュノーケリング開始!

どれくらい深いのかな…
けっこう深いぞ!

二人がシュノーケリングしているあいだ、私は周囲を散策。
プールのまわりに小高い丘のような場所があり、そこに登っている女性を見て私も続いてみました。スノコを立てかけただけの、グラグラしていつか倒れそうなハシゴを恐る恐る登っていきます。
ローカルっぽくない白人さんだったので、観光客なのかと思っていたら、グアム在住とのこと。家族4人でドライブがてら、イナラハンへ遊びに来たのかな?


彼女のダンナさまとお子さん。お兄ちゃんはひとりでどんどん泳いでいたけど、妹はパパの背中に乗ってプールを横切ってました。あんまり可愛いのでパチリ。


「写真撮りましょうか?」と私に声をかけてくれて、撮ってくださいました!
私もお返しに彼女のスマホで撮影。
家族旅行って、自分の写真はほとんどないので、そんな気遣いをしていただいてとっても嬉しかったです。いいね~女同士(笑)




なかなかあがろうとしない息子(笑)


プールから上がった後、水分補給でも…と思い、プールの向かい側に立っている小さなお店に入ってみることにしました。


写真を見ていただくとおわかりかと思うのですが、お店には窓が一切なく、入口もすごく小さい。
しかも、入口のドアは薄黒いというか薄暗いというか、中がどうなっているのかよくわからず…
なんとも入りにくいのです!
しかも、グアムのお店って判で押したようにみなこのスタイル。いえ、もちろんこれは観光地(ホテルロードね)以外にあるお店ってことです。

かなりドキドキしつつ思い切って入ってみると、フツーの食料品店で、レジではおばちゃんがテレビ見ながら店番してました。
窓がないせいでやっぱり薄暗いけれど、雰囲気としては日本でも昔はどこの町にも1軒はあったような、野菜から調味料からお菓子から雑誌まで、だいたい何でも売ってる食料品店です。
コーラとオレンジジュースとミネラルウォーターを持ってレジへ行くと、どう見ても日本人みたいなおばちゃんが英語で「どっから来たの~?」と聞いてくれます。日本人そっくりだけど、たぶん、違うんだろうなぁ~。
「どこに泊まってるの~?」と言うのでホテルの名前かと思って答えたのですが通じない。
あ、と気づいて「タモンです」と言うと「ああ、トゥモーンね」と優しい声で返事が。
そっかー、 ローカルの人は「タモン」じゃなくて「トゥモーン」って言うんだな~とそのとき知りました。
帰りがけに 「今日は暑いですね」と言ったら笑って「毎日よ~」って言ってました。


車に戻ってさっそくダンナに「ねぇねぇ、ローカルの人はタモンじゃなくトゥモーンって言うみたいよ!」と報告したんですが、帰って来てからグアム関係のブログをいろいろ読んでいたら、あるブログに「現地の人はタモンじゃなくトゥモンと言います」と書いてあり、「やっぱりそうなんだ~」と思いました。


思いがけずローカルのかたとおしゃべり(ってほどでもないけどさ~)ができたイナラハン、のんびりしていていいところでした。








2 件のコメント:

  1. madameさん、とても綺麗でしばし見とれてしまった・・・いいないいな~!実際はもっともっと綺麗なんだろな~!

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    1. マム~!
      コメありがとう~!
      やだも~、何をおっしゃる!
      マムの美しいお肌にはとうていかないません!

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