2013年6月30日日曜日

Guam tour! 2013 #02 Ride on Carabao



グアムの水曜夜は、チャモロビレッジ・ナイトマーケット!


…ということでウロウロしていると、建物の裏手で、黒くて巨大な何かがモソモソ動いています。
息子と近寄って見ると、それはとても立派なツノを持った、すごく大きな牛さんでした。
しかしあまりにも短く木につながれていて、ほとんど身動きできず、チトかわいそう。
ダンナと私は心の中で

「これ、絶対ナイトマーケットでバーベキューにされちゃうんじゃね?」

と思いました。
だってそこらじゅうでじゅうじゅう肉が焼かれているんですもん。

動物好きの息子は「わー牛さんだ牛さんだ!」と喜んでいましたが、ダンナに「きっとこれみんなで食べるんだぞ」 と言われて「ええっ?!」とショックを受けています。
しかし私もすっかりそう思い込んでいて、否定できず…

(なんて単細胞な夫婦なんでしょうか)

かわいそうになってしまった私は、その後は極力牛さんを避けて歩いていたのですが、息子がどうしても見に行くんだと譲らないので、食事を済ませてから、再び牛さんの元へ。

すると

若いお兄さんが牛の綱を引いて立っていました。
その頭上には垂れ幕で

「牛に乗ってみよう、1回$3」


…あ、食べるんじゃなくて乗るのね(爆)

牛さんの背中にもしっかりと鞍がついておりました。

すでにアメリカ人の小さな子が順番待ちをしており、その後ろに嬉々として並ぶ息子。
横には、くたびれたマネキン人形が「写真撮るならチップ入れてね!」と書いた入れ物を首からぶら下げています。

後でわかったのですが、この牛さんは「カラバオ」という水牛で、グアムのシンボルと言われるくらい有名なんだそうです。お祭りなどでは、よくこの「カラバオライド」があって、子ども達に人気なのだとか。
もともとこのグアムの島にいた動物ではなく、スペイン人が持ち込んだものだそうですが、現在では他の多くのグアムの動物と同じように、野生のカラバオは絶滅の危機にあるそうです…

恋人岬で見つけたカラバオ(笑)

チャモロビレッジやショッピングモール、グアム国際空港にもカラバオの像がありました。



さて、息子を乗せてくれたこの牛さんは16歳で、オスです。名前も聞いたんだけど、なんだったかな~
はじめ、お腹の下にぶらーんとしていたのを見て「乳首だからメスだね」と言ってたんですが、オスということは、あれはオチンンだったのか~(笑)


順番がまわってきたので、マネキンにチップを渡して(笑)
まずはカラバオを連れたお兄さんと一緒にパチリ。

イッテキマース


チャモロビレッジの駐車場あたりをちょっとぶらぶらして、カラバオライドは終了。

息子は「牛さんのしっぽがね、360度ぐるぐる回るんだよ、すごいよ!」とよくわけのわからないコーフンをしていました(笑)

触らせてもらったカラバオの背中は思ったよりもずっとあったかくて、牛って体温が高いんだな~と思いました。
目が大きくて、可愛かったです。
そういや、ぜんぜん臭くなかったな~。お兄さんがきれいにしてあげてるのかもな。


     ★


カラバオにも乗ったし、お腹はいっぱいになったし…と時計を見ると約束の7時にはまだまだ時間があるようです。
やっぱりタクシーのオジサンの言う通り、6時半のお迎えでよかったのね、さすが地元人!
と思っているとダンナが
「きっとあのオジサンヒマそうだったから、もう来て待ってんじゃないのか?」と言って、待ち合わせのロータリーへ歩きはじめました。

「え~そんなことないでしょ~」

と思いながらついていくと…あら、ホントにもう待ってた(爆)


グアム最初の夜を満喫し、早めに迎えに来てくれた? タクシーのオジサンに感謝しつつ、ホテルへと戻ったのでありました~。

チャモロビレッジ・ナイトマーケットは、ホテル・ロードからトロリーバスも出ていますし、オプションツアーもあるようですが、タクシーで行って帰って来てもアホのように高くはないです。
タクシー会社でも「ナイトマーケット往復でいくら!」なんて看板をホテルのエントランスに置いています。
グアムへ行くなら、水曜の夜はぜひ外さずに、行ってみると楽しいと思いました!

















2 件のコメント:

  1. madame!!!満喫されたんですね!!いいないいな!ローカルなお土産、うんうん、わかるわかるよ~。次回があるさっ!!沢山食べてお腹大丈夫だったの??  息子ちゃん、楽しめたご様子でよかったね♩

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    1. ママーン! コメありがとう~(*^_^*)
      息子と一緒に(ダンナもかw)満喫してきましたよ~!

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