2019年2月28日木曜日

友人へお見舞いのカード


 先日、友人が怪我をしてしまったと聞いて、何もできないけれどちょっとしたお見舞いでも送ろうと思い立ちました。
 お子さんでもチンすれば食べられるように、というのと横浜の名物というのもあって崎陽軒の真空パックシウマイを選んだのですが、とても喜んでもらえてよかったです。
 身体が思うように動かせないとき、食事の支度とか本当に大変ですよね。早くよくなりますように。

 添えたカードは、小さめのもので、そんなにお見舞いっぽい感じには仕上がりませんでしたが…


 センチメンツをどうしようかと悩んでいて、フと手にとったステッカーが「You are in my prayers」ググってみたらお見舞いにちょうどいい!と思って偶然ってすごいなーと感心しつつ作りました(笑)
 直訳すると「あなたは私の祈りの中にいます」という日本語になりますが、私はあなたのことを気にかけていますよ、心配していますよ、みたいな意味になるようです。
 怪我をしたお見舞いのときに、ネイティブの人が使うかどうかはちょっとわからないので100%正しい使いかたかどうかはわからないのですが、私自身の心情としてはピッタリだったのでこのステッカーを引き当てて(?)ラッキーでした。


 ハートも添えました。

 スタンプを並べて押して、上からスポンジでインクを塗って(前回の投稿同様)、さらにその上からモットポッジを塗って、ちょっと質感を変えています。
 アクセントは青系のスパンコールかな?

 色を変えれば、スタンプを並べて押すという同じ方法でも、いろいろ雰囲気を変えて作れそうですね。





2019年2月26日火曜日

ちょっとフェミニンだったか?義父へ誕生日カードと、ちょっとだけインクのはなし


 先日、ティムさんのディストレスオキサイドインクパッド(Distress Oxide ink pad)を購入しました。一気に買えたらうれしいけど、そういうわけにもいかないので、セールにもかかわらず1個だけ(笑)これでようやく10色ぐらいになったでしょうか。道のりが遠い…(汗笑)
 で、揃えようと頑張ってるのはいいんですが、このディストレスオキサイドインクっていったいなんなの? ってずっと思っていたので、重すぎる腰をあげて調べて(というか単に翻訳機能に頼っただけ)みましたら「水と一緒にスプレーすると酸化反応を起こす、水反応性の染料と顔料インクの融合」なんだそうです。
 あ~、だからピグメントインク(顔料インク)のわりにシャバシャバな感じなのかしら。
 ま、最近流行りのスポンジで色を塗りぬりしてお水をパッパッと振りかけるような、そういう用法に合ったインクということなのかな?
 ということはつまり、スタンプを押すだけの単純な用法にはあまり向いてないというか、できなくはないんだけど、にじみがちだったり、スタンプの面にきれいにのらなかったりするわけです(個人の感想です)。

 そんなわけで、うまくいかなかった試し押しを手でこすってみるとインクの拡がりがいい。それで、フと、この上からインクブレンディングツールならぬ、ファンデ用のスポンジで塗りぬりしてみたらどうなるんだろう、と思ってやってみました。

 おう、かすかにスタンプした模様が透けて見えるみたいでイイ感じだ。でもやっぱり、ファンデ用のスポンジだからまだらだな…よし、まだらな部分はほかの色を足してごまかそう。

 おう、けっこうイイ感じ。よし、じゃあ水をパッパッとしてみよう。

 というような、誠に行き当たりばったりの作り方で出来上がったのがこちら

おやゆびが緑色(笑)

 お花は別の紙にスタンプして、切り抜いたものを貼っています。
 
 最初に押したスタンプがもう少し繊細な感じの線のものであれば、もっとお花と相性が良かったのですが、ま、そこらへんは行き当たりばったりということで。
 なかなか気に入った雰囲気に仕上がったので、お花の色を変えて義父のバースデイカードにしようかと思っていたのですが、時間が取れず、これをそのまま送ってしまいました。まあ、今年はカードよりもプレゼントのほうがメインだからいいでしょうw 

 ピグメントインク(顔料インク)好きな私としては、このオキサイドディストレスがもうちょっとネチョッとしてくれたらいいな、ティムさんの色合いでピグメントインクだったらサイコーなのにな、なんて思うけど、ピグメントインク自体今はあまり流行ってない感、ありますね~。インクもいろんなものが山のように出ているけど、自分の使い方や作り方に合ったものを見つけるのは、難しいですね。






2019年2月25日月曜日

年度末はお別れの季節、のご挨拶ミニカード


 3月に入ると学校では卒業式、終業式、離退任式(これは4月のところもありますが)と、お別れの行事が続きますね。会社でも「◯◯さんは異動らしいよ~」などという噂が流れ始める季節でしょうか。

 お馴染みの色紙も大活躍かと思いますが、一言ずつ集めて一枚にする時間がないときなどは、各自でカードや一筆箋に書いてくるのが便利かと思います。
 こういうとき、ついつい張り切ってカードを作ってしまう(笑)

 しかし

 手作りカードというものの存在を認知していないであろう人へ贈るカードを作るっていうのは、本当に難しいものです。
 相手の趣味や好みを知っているほどに親しいわけではないけれど、感謝の気持ちは簡潔に伝えたい、そんなときにどんなミニカードを作るか。あまり凝ったカードを作っても逆に白けてしまいそうだし、特に今回はポップすぎたり、オシャレすぎたりするのも礼儀から外れてしまいそうで心配、といろいろ悩んだあげく、こんなふうにまとまりました。


 こちらは女性用。


 こちらは男性用。どちらも封筒の鳩さんが、さりげなく気持ちを運んでくれそうで気に入っています。ネパールの木彫りスタンプですが、今はもう売っていないみたい。ずいぶん前に買ったので(/ω\)

 女性用の、ましかくの台紙に円形のパターンペーパーをあしらうというのは、私がよくやる(やってしまう?)ヤツです。簡単だな(笑)
 男性向けのほうは、カッチリした感じを出したかったのでパターンペーパーを四角にしました。その代わりというのもナンですが、女性向けにはゴールドやシルバーなどを入れず、男性のほうだけに金色の紙をラインとして入れています。



 インクやマットの色もけっこう悩んで作り直し、こうなりました。
 スタンプは、別々のものを組み合わせてあって、THANK YOU のほうは真理子さんのオリジナルスタンプ、so very much のほうはどこだったかな~。メインではなくセカンドフレーズ(?)ばかりを集めた、上手に使えれば便利であろうスタンプから持ってきました。
 so とvery を両方much にくっつけてあってちょっとクドいので、本当ならもうちょっとアッサリした表現のほうが使い途とは合っているのですが、フォントと全体のバランスで選んじゃったからな(苦笑)
 ちなみに、調べていたら「Thank you very much」よりも「Thank you so much」のほうが心がこもってるらしいですね。very much のほうが儀礼的という感じなのでしょうか。そしてso とvery のダブル配置は間違いではなく「本当に、誠にありがとう」みたいな感じなのかな、やはりクドい(笑) 発音するときには「so」を強く言うらしいです。
 SNSや英語のブログなどでは「Thank you soooooooo much!」なんてのも見かけますし(チョーーーーーアリガト!みたいな?)、他にもThanks a lot とか、Many thanks とか、いろいろ表現がありますが、日本語で「ありがとう」の様々な表現を何も考えずに選べるように、英語のありがとうを「感覚」で選べるようになる日はたぶん来ない気がします(残念)。

 ちょっと話が逸れましたが
 
 封筒からカードを取り出したときに「素敵なカードだな」と思ってもらうことが目的なのではなく、そこに書かれたメッセージを伝えるための手伝いとしてのデザインであって、メッセージを読み終えた後に改めてカードを眺めてもらえたなら、そのときに初めてそのデザインが成功だと言える、そしてそのデザインに込められている気持ちが伝わったらさらに嬉しい、な~んてエラソーに考えますが…難しいですね(汗笑)





2019年2月23日土曜日

出遅れましたがバレンタインカード


 気づいたらもう2月も終わりそうです(滝汗)
 バレンタインっていつだったっけ? という感じなのですが、せっかくカードを作ったのでアップしておこうと思います(;'∀')


 誰に贈りたいというわけでもないのだけど、作ってしまったカード。
 ときどき、無性にカードが作りたくなる真夜中ってのがあって、モソモソと活動したりします。
一歩間違えると悪趣味になっちゃいそうな、或いは大人と子どもが混在しているようなカードになった!もう間違いなく、男子なんかじゃなく、女子(スピリットが女子❤)にあげたいカードだ!と思っているんだけど…どうだろう。
こんな感じのランジェリーがあったら、バレンタインズデイにうってつけかもね!なんて思ったりもしています。うんとスタイルのいい、昔のバービーみたいなツンとした顔の女子に、ワイルドに着てほしいわ~(笑)


 台紙をピンクにしてあるのがギリギリというか、悪趣味か?!という分かれ目でもあるのですが、ここを落ち着いた色味にしてしまうと、ちょっとおとなしくてつまらないんですよね。カードの中心に持ってきたタグが黒いので。
 リボンもこだわって何度も結び直し、ガッツリした「おてんば結び」(WSでみなさんが名付けてくれた名前)にしています。


 逆に、シンプルの極みみたいなバレンタインカードがこちら。
 あまりにシンプルなので、バックにハート柄のペーパーを敷いて撮影しましたが、これがないと本当にシンプルというか、サッパリというか(笑)
 ただ、見た目よりは手がかかっていて、黒い台紙の上に置いたクラフトペーパーはコピックとインクパッドでグラデーションをつけてありますし、センチメンツのサークルにはラメを散らしてあるんです。画像よりは実物のほうが可愛いカードかな。

 ハートとピンク、どちらも女子の大好物(男子だっていいよ!)。もちろん、女子のハシクレですから私だってハートとピンクは大好き! 来年はもっといっぱいバレンタインカードを作りたいな、と思っています。




 

2019年2月22日金曜日

A先生のスクラップブッキング教室・如月篇


 ツキイチのお楽しみ、A先生のスクラップブッキング教室。
 今月もワッセワッセと出かけてまいりましたよ~!
 早くアップしないと2月が終わっちゃいますね(汗)

 2月はバレンタインということで、準備して下さる素材に合わせ、最近ではなく昔の…可愛かった頃の息子の写真(笑)を選んで作りました。


 いや~ん(≧▽≦) ペーパーも息子もかわゆい~! …何歳のころだろうか一体。

 今回はペーパーの上にペーパーをかぶせるようなテクニックを教えて頂きました。ピンクのペーパーの上に、茶色のレース柄ペーパーを載せるのですが、ちょっとしたコツで、ピンクのペーパーをくるんで、ピンクのリボンで留めているように見せているのです。


 先生の素敵なアイディアが楽しい~(#^.^#)

 さらに、参加者さんが持ち寄ってお裾分けしてくれたお菓子のラッピング素材を、レイアウトにON!


 これは、Kちゃんがくれたもので、金色のアミアミのような素材と水玉のボタンを組み合わせたラッピングだったのを、ポケットチーフ風に折って、ペーパーで出来た隙間に入れ込んでみました。
 あまりにもレイアウトに合っていてめっちゃ嬉しい!


 こちらは、Rさんのラッピングにあしらわれていたxoxo のシールとU+Me=Love の
シール。ちょうど、ちいさなステッカーが欲しいところだったのでまさにドンピシャ!

 私も、こんなお菓子を作ってラッピングしていったのですが

チョコクッキーじゃなくて、甘栗と黒ゴマのクッキー


 みなさんがラッピングのタグをレイアウトに入れ込んでくれて、とっても嬉しかったです。ありがとう~(*´з`)

 A先生、ご参加のみなさま、楽しい時間をありがとうございました。





2019年2月9日土曜日

2月の手作りカードワークショップ・レポート!(2)


 前回はワークショップの模様をご紹介しましたが、今回はまあオマケのようなもので、ワークショップでみなさんに作って頂くために準備したサンプルをご紹介したいと思います。

 が、その前に。


 ワークショップ恒例となりました、貢ぎ物交換会でゲットした品々でございます(*ノωノ)
 中身はもちろん、ラッピングにそれぞれ工夫がされていて、毎回楽しみ~!

 いつも頂いてばかりでは申し訳ない、ということで、今回は私も頑張って準備していきました。



 参加者さんそれぞれがお好きそうなパターンペーパーでタグを作り、The Ton のクマさんをあしらったタグをつけたお菓子パックです(なので、ひとりひとりお名前とメッセージも書いています)。
 このクマさん、リリース時にはものすごい人気でしたよね! もうけっこう前のような気がしますが…今頃使っている私…(汗笑)
 実はこのクマさんが、今回のワークショップで色塗りして頂くコだったので、サンプルという意味合いもあったりして(笑)

 このクマさんで、パターンペーパーに合わせる場合と、マステをアクセントにしたコラージュ風に使ってもらう場合、2パターンを作ってもらいました。



 こちらがパターンペーパーと組み合わせるタイプ



 こちらが、コラージュ風です。
 
 クマさんの色塗りは練習を兼ねて何匹もやってもらい、よくできたと思うものをカードやタグに使って下さい、ということでご案内しましたら、みなさん、それはもう、20~30匹くらい頑張って色塗りされていらっしゃいました(笑)

 そしてもうひとつは、スーパーシンプルワンレイヤー!なカード。
(なんだかスーパー戦隊モノみたいだなw)



 大きなお花のスタンプ、どどーんといっこで勝負!というカードなので、インクと紙の相性も大事かなと思い、スタンピンアップのペーパーとインクを組み合わせました。(台紙は違うメーカーです)
 工程自体はとっても簡単ですが、カードのサイズ、台紙と上に載せるペーパーの割合、モチーフとセンチメンツの配置、散らした水玉(?)の色や量などなど、自分の好きな世界を追求できるカードでもあります。

 カラーセラピー体験の順番を待ちながら作って頂いたタグビュッフェは、こんな感じで


 やっぱり、バレンタインといえばピンクかな~、と思ってピンク色をメインに材料を揃えました。こちらもみなさん、どんどん工夫されて、とっても素敵なオリジナルバレンタインタグを作っていました!

 なんといっても楽しく作るのがいちばん!ですが、ちょっとしたことで仕上がりがずっとキレイになるものです。怖くて二度は聞けないだのブラックリョウコだの言われてはおりますが(笑)、そういったこともちょっぴりお伝えしつつ、楽しんで頂けるよう、これからも頑張りたいと思っています。





2019年2月8日金曜日

2月の手作りカードワークショップ・レポート!(1)


 今年の冬は全然雨が降らず、乾燥著しいなどと言われているのに、大事なワークショップ当日がザアザア降り…日頃の行いをよく反省しなくてはと思っているまだむでございます。

 というわけで
 元・地元(笑)のタマカフェさんでやらせて頂いている手作りカードのワークショップ。2月も無事開催することができました!

photo by Yoshiko

photo by Yoshiko

 今回のテーマは「シンプル」
 ワンレイヤースタンピング(って言うかな?)の良さを活かしたカードや、スタンプとパターンペーパーを組み合わせたり、コラージュ風に仕上げつつ、モリモリになり過ぎないというのをポイントに作って頂きました。
 バレンタイン時期恒例のタグビュッフェもやりましたよ~。

 そして特別企画も。いつもワークショップに参加して下さっているRさん @ironohanashi(← インスタグラムアカウントです)、実はSci/Art(サイアート)パーソナルカラーアナリスト、TCマスターカラーセラピスト、色育アドバイザーでいらっしゃるのです。そこで、パーソナルカラー/カラーセラピーのふたつから選べるワンコイン体験をやって頂きました!



 みなさん(私も)、カラーセラピー体験をチョイス。
 初めてやって頂いたのですが、セラピー終了後も、自分で選んだボトルの色が頭の中で静かに光っていて、なんだかとても落ち着きます。
 Rさん、準備や荷物の多さなどいろいろお世話になりました、ありがとうございました!

 さてさて、カードワークショップのほうは

タグビュッフェのサンプルを飾ってみた


 シンプルなカード作りなんてすぐに終わってしまうかな、アッサリしすぎて物足りないかな、なんて心配もちょっとあったのですが、そこはみなさん楽しみ方のツボを心得ていらっしゃる! それぞれのセンスを加えて素敵に仕上げて下さいました。

 こちらから提示したアイディア(というか、カード作りのきっかけ、かな?)に、ご自身のアイディアをプラスアルファして自分だけの作品をつくって下さることが、ワークショップ主催者として、何より嬉しいことです。

 全員分は撮影できなったのですが、ご紹介。









 ランチもワイワイ楽しく(*^-^*)


photo by Miwa タマカフェ名物のナポリタン♪

 ご参加下さったみなさま、いつもあたたかく迎えて下さるタマカフェさん、ほんとうにありがとうございました。

 タマカフェさんでのワークショップは、いまのところ人数がいっぱいいっぱいなので、改めての参加者募集をしていないのですが、もしワークショップにご興味がございましたら、別の場所で開催もできますので、いつでもお気軽にお声をおかけくださいね!

 今回のワークショップでのカードサンプルなど、次回ご紹介しようと思いま~す。