2014年2月21日金曜日

一泊二日弾丸ソウルレポート! 其の一


안녕하세요!

2月18、19日と韓国はソウルへ行ってまいりました。
1泊2日の弾丸ツアーです。
大好きな韓流ピアニスト、イム・ドンヒョクのリサイタルを聴くため!

なんて書いてあるのかさっぱりわかりませんが、今回のツアーパンフか何かからの画像かな?

それだけのことでわざわざ海外へ…と思われます…よねぇ(苦笑)

しかし

今回のプログラムにはなんと! ドビュッシーの「月の光」が入っていたのです。

ベルガマスク組曲の中でもつとに有名な「月の光」
子どもの頃からなぜかなんとなくこの曲が好きでした。

ドンヒョクのファンになってから「いつか彼の演奏でこの曲を聴いてみたい!」とずっと思っていました。
あの上へ上へと拡がっていく音でこの曲を聴いたら、どんな気持ちになるだろう…

そんな夢を叶えるチャンスが目の前に~!

ダンナへのおうかがいもクリア!
息子の世話も大兄にお願いしてクリア!
そして当日の早朝、まだ暗い中を無理やりマル(我が家の愛犬)の散歩もクリア!



初の韓国、初の海外一人旅へいざ出発です。

搭乗口へ向かいまーす

久し振りに窓際の座席、ちょっとウレシイ(いつも息子に取られてしまうので)


           ★


仁川空港は当然のことながらハングルだらけ。
まったく読めない、しゃべれないし、ましてやひとりぼっち。

かなりテンパりつつも、なんとか空港からホテルのある江南(カンナム…あの曲で有名ですねw)までのリムジンバスのチケットを買い、全然違うところに並んで係のおじさんに「違うよこっちこっち」と親切に引きずられて、バスに乗り込みました(笑)

なぜか6009路線は高級リムジンバスでの運行。15,000ウォンなり

バスの車窓から見える景色で一番不思議だったのが、断続的に現れる、たくさんのビル群。
団地のようにも見えますが、かなりの高層ビル。そしてそのひとつひとつに通し番号といろいろな企業名が入っています。ヒュンダイとか、サムスンとか、その他いろいろ。
しかし、どうも、何か日本と違うな~とずっと考えていて気づきました。
どのマンション(だと思うんだけど)にもベランダがないのです!
だから、マンションのようだけどただのオフィスビルのようにも見えて、そこがとても不思議な眺めなのでした。
あれは、一体なんのビル群だったんだろう…?



さてさて、親切そうなリムジンバスのおじさんに「江南だよ~」と言われて降りたら、そこはビルだらけの大都会。右を向いてもビル、左を向いてもビル、誰も彼も忙しそうに歩いています。

まずはホテルにチェックイン…のつもりが、完全に迷ってしまいました。
独りでは埒が明かないな、と思っても、ハングルも英語もできないし、なかなか誰かに話しかける勇気がなく、うろうろしていて気づいたらラブホ街に迷い込んだり(汗)
どんどん暗くなるし、リサイタルの時間は近づくし、本当に焦りました!

意を決して、二人組の男性に話しかけてみると(なぜよりによって二人組の男性に話しかけたのか、今になってみると不思議だ…)、私はかなり違う方向に歩いてきてしまったらしく、お二人とも説明に困った様子。しかも、お互いの共通言語がない(苦笑)。
ハングルと英語でいろいろ説明してくれた結果、とりあえずまったく反対方向に歩いてきているから、戻れということだけはわかりました。そして、地下鉄江南駅の9番出口をどうとかこうとか、教えてくれました。
どこから来たの? と聞かれ(中国人か日本人かわからなかったみたいです)、日本からと答えると「2weeks ago, I went to Fukuoka!」と嬉しそうに話してくれました。

汗かいてる迷子の日本のオバサンになぜ今このタイミングで?! と思いましたが(笑)、とりあえずその言葉のおかげなのか? なんとなく笑顔でさよならし、改めてホテル探しに出発。

そしたら、なんとかかんとかホテルに辿り着くことが出来たのです~!

ホテルの向かいにあるソチョ小学校。街中にどどーんと小学校が…日本橋みたいだよ(笑)

あのお二人がいなかったら、私はきっと江南で行き倒れになっていたに違いない。
それぐらい真反対へとずんずん歩いていってた(苦笑)
もうどうやってもお礼を言うことができないけど、とりあえずここで… 고맙습니다!

いやー、ホテルの部屋へ入ったら、もう出られないんじゃないかと思うくらいにドドッと疲れが出ました(笑)

ちなみにフロントのお兄さんはシャイな感じの優しい韓流イケメンでしたよ! ふふふ(*^_^*)

ちょっとだけ休憩したら、 私には珍しくちょっと着がえてオシャレして、リサイタルへ出発です!


(次回へ続く…)





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