2017年1月28日土曜日

ママ友A先生のキッズスクラップブッキング教室・冬の思い出篇 ~シンプルラクラク12インチのススメ


 年が明けて最初のキッズクラブスクラップブッキング教室。毎回、賑やかすぎて耳が痛くなるくらいなのですが、今回はそれぞれの学年でちょっとずつ帰りの会の時間が違っていたようで、一気に子どもたちが集まらなかったせいか、余裕のあるお手伝いになり、それはそれでなんだか物足りない(笑)
 テーマは年末年始の思い出ということだったので、子どもたちはクリスマスだったり、お正月だったり、いろんな笑顔を持って集まってきました。中には「今年は酉年だから、トリの写真にした!」と言って、家で飼っているチャボの写真を持ってきた男の子も。彼は毎回オリジナルの工夫をこらして素晴らしいクロップをするんですが、今回も見事でした! お見せできないのが残念~。
 彼は毎回素敵なデザインをするので、私もついついあれこれ口を出したくなってしまいます。今回も王冠のようなダイカット(って、もちろん自分でハサミで切ったもの)を作っていました。私はキッズクラブの折り紙ハギレ箱から金色の折り紙を探してきて「これを王冠の飾りとして貼ったらどうかしら」と言ってみたのですが、彼のお気に召さなかったようで却下。でもそのあと、自分で考えて違う部分にその金色を使っていました。こういうところが素晴らしい!
 年賀状を持ってきた子もいました。家で3パターンの年賀状を作ったそうで、それをクロップしていました。年賀状には写真も使われていることだし、考えてみたら、なかなかのアイディアですね。本人は「お母さんに強引に持たされた」と言っておりましたが(笑)

 子どもたちを眺めているだけでたいした働きをしない割に、毎回お駄賃はしっかりもらって帰ってきます(苦笑)
 子どもたちが一切の迷いなくサクサク作っているのを見ると、私もいたく創作意欲?が搔き立てられるので、この日も夕飯が鍋なのをいいことにせっせと切ったり貼ったりしてみました!


 雪山がテーマの、シンプルストーリーのコレクションを頂いたので、かなり前のスキーの写真を引っ張り出してきました。あー、もう数年スキーをしていません。主な理由は犬と猫がいるからなんですが、そのほかに体力がなくなったこと、体重が増えたことなど…哀しい。

 なんかハナシがそれてきましたが(汗)
 今回も、A先生が子どもたちに教えていたレイアウトをそのまま頂き、ちょっとだけアレンジして仕上げました。たまたま同じコレクションのステッカーが家にあったので、それも使っています。


 このタイトルはステッカーなのですが、ちょっと立体にしたかったので、薄いポップアップにしています。筆記体のようなフォントでポップアップシールを貼り付けるのが面倒だったのですが、小さくしたり細くしたりして、ダンナが見ていた録画の「内村てらす」を聞きながら無心で作業しました(笑)


 下のほうに見えるニットの画像はプロジェクトライフ用になっている4×6インチカードです。台紙の木目と混ざってしまいそうだったので、色画用紙をマットにしています。木目のハートはステッカーですが、これも赤い画用紙で縁取りを作り、台紙と混ざらないようにするのと、息子のウェアと同系色にすること、ハートの意味合いを強めること、3つの効果を狙き。
 スパンコールを散らすかどうかはちょっと迷ったのですが、やっぱり白銀という感じがでていいですね。

 最近の12インチをインスタなどで見ていると、モリモリ傾向やアート傾向が以前とはまた違った感じで流行っているのかなぁ、なんて印象を受けます。とてもカッコイイし、オシャレなのですが、思い出の記録という意味で家事の合間にササッと作るにはハードルが高い。それで、プロジェクトライフ系に流れる人も増えているのかな…とか、ま、あまり意味ない分析ですが。
 私は何か作ると「できたできた、見てみて~」という幼稚園児的性格なので(笑)、こうやってブログなどアップしておりますが、人に見せるために作っているわけではなく、やはり家族の写真を保存しておくのに、箱や引き出しに入れっぱなしではなく、ちょっと飾ってアルバムに入れて眺めるというのが楽しい、というのが第一義です。なので、今回作ったようなタイプのスクラップブッキングがやっぱり一番好きかなぁ。
 12インチのもうひとつの利点は、時系列を無視して、ある行事だったり、ある日のその1日だけを切り取って単発で作れるところ。そういう意味で子どもの小さい時の写真がごちゃっとしまってあって、時系列がもはやわからない~なんてときには、プロジェクトライフよりとっつきやすいかもしれませんね。
 12インチ離れ、なんていう言葉も耳にしたりするので、気楽にサクッと飾るだけのシンプルラクラク12インチ、もっと楽しむ人が増えたらいいなぁって思っています。

 毎回、子どもたちと触れ合う貴重な機会と素敵なお駄賃を、A先生、ありがとう~!





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