2016年7月26日火曜日

Piano Paradise & made in Paradise 2016 レポート! その2


 メイドインパラダイス、1日目は用事で参加できなかったので、2日目(ピアノパラダイスは3日目、ともに最終日)に行って来ました。


 店番でも、と思ったのですが素晴らしいスタッフさんがテキパキと動かれていて、逆にジャマしちゃいかんというくらいだったので、それをいいことに?ピアノパラダイスのプログラム3日目を完全制覇してしまいました(てへぺろ)


 カード、いちまいも売れてなかったらどうしよう…とけっこう悶々としながら行ったのですが、思ったより購入してくださるかたがいたようで、ホッとしました!




 みなさんのブースも、搬入時より陳列物がずいぶん減っていて…やっぱり素敵なものはどんどんお嫁に行くんですねー(≧▽≦)


 ちょっとわかりづらいのですが、シンボルツリーの奥に見える「いるまねこの会」さんのブースでは、募金500円以上で、素敵な猫のカレンダーを頂ける企画も。会の代表さんが撮影する猫の写真で作られたカレンダーは、猫への愛が溢れていて素敵!私も募金をして、カレンダーをしっかり頂いてきました。

 搬入作業のときから気になっていたのが、スペシャルドリンクのコーナー!


 飯能にあるどらさんお気に入りのカフェがコラボして、4種類のドリンクを、なんと増田さんのカフェテーブルで頂くことができるという素敵な企画! 私は迷わずセピアの想い出をお願いしました。

敏腕スタッフさんが作って下さっています!

 美味しすぎて写真を撮るのを忘れましたが、セピアの想い出は東飯能にあるカフェ「Cafe BROWN」のマスターが仕込んだとびっきりのコーヒーリキュールとシロップをソーダで割った、そう、お酒です(うひひ)。居心地の良い空間で昼から飲む美味しいコーヒーリキュールのソーダ割り、ほろ酔い気分でした。

 さてさて、ピアノパラダイスのレポですよー!

 午前中はヒプノセラピストの谷原由美さんとどらさんのコラボで「たまと誘導瞑想パラダイスにいこう!」 たま というのはどらさんの友達?仲間?恋人?家族?とにかく特別な繋がりがある、1938年製”猫脚”スタインウェイのピアノ。猫脚だからたまちゃん!なんですよね、どらさん?(*^-^*)
 特別な繋がりというのは、私が実際に演奏を聴いてみて改めて思ったことなのですが、そのおはなしはまた後ほど。

 谷原由美さんとどらさん、この最強タッグで行われるイベントがすごくないわけない! 聞いた瞬間から参加すると決めていた私ですが、そのとおりに、特別なひとときでした。

こちらが会場。前夜のプログラムで描かれた西村公一さんのハートが!

 由美さんの誘導とどらさんのピアノで、瞑想に入っていくわけですが、瞑想って普段の暮らしとかけ離れたものかと思っていたら、全然そんなことなくて、身近なものなんですよね。そんなことを教えて頂きながら、すいすいといま、ここではない世界に遊びに行ける気持ち良さ。どらさんとたまちゃんの音は、たまらなく自然で美しかったです。するっと後押ししてくれるというか。

さんにんで記念撮影!えへへ~(*^^)v

 終わったあと、ピアノパラダイスのテーマのとおり「Open your heart」になっている自分をハッキリ感じたのは、同じ施設内で開かれていた絵本画家、岡山伸也さんの原画展を見たとき。


 絵が素晴らしいからこそ心に響くわけですが、その響き方がいつもと違ってもっと広く、もっと深かったのは、誘導瞑想のおかげだったと思っています。なんでもそうですが、本当にいいものは、出会うべきタイミングで出会える。岡山伸也さんの絵はほんとにそのとおりだったと思います。見終わってから、メイドインパラダイスの会場にいらした作家さんやスタッフさんにお勧めしまくってしまいました。こちら、7月30日までやっているので、お近くのかた(なんならお近くでなくても)ぜひぜひ!必見です。

 この日いちばんの目的は果たしたし、さて、店番に専念しようかと思っていたのですが、その前に由美さんとコーヒーブレイクなどしておりますと


 どらさんが次のプログラムのチェックをするんだと隣にお座りに…様子をうかがうと、む?むむむ?なにやらすごい、素敵そう…ち、ちょっと店番遅れてもいいですか?ということで参加したのが「The Japanese Heart」尺八奏者の小湊昭尚さんと、ギタリストの齋藤純一さん、そしてどらさんのステージ。
 こ、これがまた…!!!!! 尺八ってこんなにカッコイイ音で、表現豊かな楽器だったんだー!(小湊さんのトークも、面白いの) そしてまたギターの音が嗚呼素敵。齋藤さんの人となりが出ているようなギターの音(って人となりなんか知らないんだけどw)。ここへどらさんのピアノ!
 音楽の素晴らしさにココロもカラダも喜んでいる自分を発見。

イケメンだから撮って頂いたんじゃないですよ!(笑)

 そして、いよいよピアノパラダイス最後のプログラム「たまとよし美のピアノパラダイス♪」
 どらさんとたまちゃんの強い、優しい、美しい…言葉ではなかなか表せない響きを堪能したひとときでした。どらさんの歌声も、素敵…。
 スペシャルゲストには小湊さんと齋藤さんも登場! そしてもうひとかた、ジャズピアニストの二見勇気くん(どらさんがふたみクン、って言うのがかわいいから、私も言っちゃうw)が。彼とどらさんのコラボで聴かせていただいた「この素晴らしき世界」の日本語カヴァーが、もう、素晴らしくて…涙が出てしまいました。どらさんが日本語にしちゃった、っていう歌詞がまたいいの。愛があるぅ。そして二見くんのピアノの音、いや、音じゃなくてピアノの声っていうのかなぁ。思い出すだけでウットリ。
 実は今回、この「たまちゃん」とても珍しいことだそうなんですが、チューニングを432Hzにしてあるとのこと。現代のピアノでは440Hzくらいに調律するのがもう絶対!というくらいだそうなんですが、ドシロウトには全然わからず。が、しかし。二見くんの弾くピアノの声を聴いて、あ、なんか違うんだ、ということが、なんとなくわかったかも。という感じがしたのです。
 そしてさらにわかったこと。二見くんの後で、またどらさんがたまちゃんを弾いてくれたんですが、そのときに。たまちゃんは、二見くんのときとは違う、なんといえばいいのかなぁ…二見くんのときにはちょっとオシャレしたよそいきの声(いい意味でね)で、どらさんのときにはおうちにいるときみたいな声というか。どらさんと向き合ったときだけ、どらさんにしか聞かせない声だな、って思ったんですよね。

 ラストは、どらさん、小湊さん、齋藤さん、二見くん、そしてベーシストのかたも交えてのセッション。楽しかったです! ココロの栄養だわぁ~。

 ライブって、ほんとうにそのときの、その一瞬だから、たとえそれを録画したり録音したりして、後で聴いたとしても、もうわからないなにかがある。それが音楽なんだ、素晴らしいんだ、って改めて思ったピアノパラダイスでした。

 最後になりましたが

 素晴らしい作家さんの作品がたくさん並ぶなかに、私のカードを置くことを、全然ためらわずに勧めてくださったどらさん、本当にありがとうございました。とても素晴らしい経験が出来て、感謝!です。
 そしてメイドインパラダイスでご一緒させて頂いた作家のみなさま、素晴らしいスタッフのみなさま。そしてそして、私の作ったカードを気に入って、選んで、買ってくださったみなさま! 本当に、ありがとうございました。とってもとってもとーっても、楽しかったです!





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