チャムチャムチャイムズ、雨の日曜日に千葉県は我孫子の「手賀沼フィッシングセンター」まで遠征、「手賀沼ふるさと祭り」のイベントに参加させて頂きました。
会場入り口でお出迎えしてくれました~w |
ふるさと祭りの開催は第2回目とのことでしたが、いや~、ほんとうに、とってもあったかくて素晴らしいお祭りでした!
土曜日、日曜日の2日間でしたが、日曜日は雨で客足がいま一つだったのが本当に残念です。
雨でも来る価値あるお祭りだったのに~
最寄のJR天王台駅から無料シャトルバスで向かったのですが、運転手さんからしてもう笑顔で素敵(^u^)
どの出店も美味しくてリーズナブルで、主催されている方々の心意気が伝わってくるようでした。
息子はつくね串を何本食べていたのだろう…チュロス、チビ鯛焼き、ホットドッグ、どんどん私のお腹におさまっていきますw
特に、すいとん、塩麹コロッケ、そしてフィッシングセンターならではのアユの塩焼きが美味しかったな~!(どれもマジ安い!)
面白いのは雑貨ブースで見つけた「犬猫肉球用みつろうクリーム」
マジョラムの香りつき、というので「どんな匂いですか?」と聞いたらわざわざ確認させて下さり、とてもいい匂いだったのでお買い上げ。
もし我が家の犬猫が嫌がったら、自分に使おうと思ってます 爆
また素晴らしかったのが「子ども職場体験」
お祭りに来た子ども達が、いろんな出店で30分売り子になったり呼び込みをやったりとアルバイトをすると、現地通貨「100カッパ」もらえるという仕組み。
一緒に行った息子は大張りきりで参加して、チュロス屋さん、ラーメン屋さん、ピザ屋さんで計300カッパを稼いでいました。
雨が降り続ける中、ずーっと「ピザはいかがですか~?!」「チュロスいかがですか~?!」と声を張り上げる息子に、ちょっとじ~んとしてしまった私は親バカwww
でも考えてみたら、出店の皆さんは実はお荷物をしょいこむことになるわけで、子どもに説明したりアドバイスしたり、少し休憩していいよ、なんて言って売り物を御裾分けして下さったり…
それでも敢えてこの企画を実行されたお祭り主催者、出店者の皆さんは素晴らしいなぁ、と感謝感激です。
何しろ息子は張り切ってましたもん! 一緒に行った子ども達も頑張ってました~!
どの子も、とっても充実したお祭りを味わえたと思います。
イベントのほうは、私たち以外にも白井太鼓のみなさんや、シンガーソングライターのお兄さんお姉さんのステージなど盛りだくさんだったのですが、残念ながら雨脚は強まる一方…
トーンチャイムという楽器の都合上、雨の中での演奏は避けたいところ。
なんとかテントの下でやりたい、と交渉させて頂いたのが、災害救助展示をされていた自衛隊の「足湯体験」テント。
東日本大震災で被災地に設営したものと同じお風呂を展示していて、今回は足湯ということだったんですが、その脱衣所のテントの下で演奏させてもらえないか、と、無理を承知でお願いすると、
あっという間に脱衣所のスノコをバリバリと片付けて、演奏スペースを確保してくださいました!
その寡黙で素早い動きたるや、これが自衛隊なんだー! とワタクシ感動いたしました。
しかも私たちがテントの下で雨をよけて演奏している間、自衛隊の皆さんは雨の中で聴いていて下さり、
演奏後に大急ぎで撤収作業をしていると、なんと、ほかほかご飯の差し入れまで…!!!
そうです、被災地で活躍したご飯炊きの車輌も展示されていて、そちらで炊いたご飯を差し入れして下さったのでした。
寒い雨の中で、ほかほかのご飯がなんと温かかったことでしょうw
(息子が喜んで食べてました。私はアユの塩焼きと一緒に食べました。美味しかった~)
震災救助活動の様子を撮影したパネル展示などもあり、改めて震災を忘れてはいけないと思い、そして自衛隊の皆さんの活躍に感謝しました。
大事な展示物である災害復旧のお風呂体験テントを、即座にお貸しくださったその寡黙な迅速さに、今までほとんど知らなかった自衛隊の皆さんの、日々の訓練を垣間見た気がして、本当に感謝感激でした。
ありがとうございました!!!
おっと、我々の演奏は…
雨やステージ変更などの困難? にも負けず、必死に演奏しました! 出来はともかくw
でも熱意は会場にお伝えできたようです(と信じたい)。
雨の中、みなさんから拍手を頂けて、こんなに嬉しいことはありませんでした。
少しでもお祭りを盛り上げる一助になったならば幸いなのですが。
野外ステージからスピーカーやマイクを移動させて、少しでも音が広がるようにと尽力してくださったおまつり実行委員会の皆様にも感謝です!
演奏終了後、帰りのバスが来るまでのお楽しみ…駐車場裏のあずまやで生ビール(またこれがお値打価格!)飲みつつお疲れ会などしておりますと、今度はフィッシングセンターの宴会場で木管五重奏グループ「アンサンブル・ベリー」の演奏があります、とのお知らせ。
これがまたとっても素敵で…
よくある旅館の宴会場のようなステージで、客席も畳敷き、座布団の上でオーボエやファゴットの音色に耳を傾けるなんて、なんか不釣り合いに思えるでしょう?
でも違ったんです。
演じ手、聴き手、そしてその場を創った主催者の方、みんなの気持ちがその場を素敵な空間にしたのじゃないかな…って。
少しすすけた窓ガラスからは雨にけむる新緑が見えて、またそれを眺めながら木管楽器の音色に耳を傾けるのは格別でした。
バスの時間が迫っていて、残念ながら最後まで聴くことができなかったのですが、その中で私が一番気に入ったのはこの曲
プーランク作曲「ノヴェレッテ」
このお祭りを思い出すとき、この曲がBGMになりそうです。
(自分達の演奏じゃないんかいっwww)
こんな素敵なお祭りに参加させて頂けて、本当によかったな~、と思います。
ありがとうございました!
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