2020年7月10日金曜日

復活、手作りカードのワークショップ


 7月も2週目が終わろうというところ、波乱万丈の2020年も、折り返しを過ぎてしまいましたね。コロナウイルスのみならず、各地で起きる大雨と洪水に胸ふたがる思いです。
 今朝は、久しぶりに私の住んでいる町にも青空が戻ってきました。やっぱり、雨ばかり、風ばかりでは人間の精神が滅入っていきますね。昔の梅雨時のような、湿っぽくも風情あるというのではなく、暴風雨が続く21世紀の梅雨。もはや梅雨と呼んでいいのかどうかも、わからない気がします…

 さてさて、コロナウイルスによって中止になってしまった4月の手作りカードを楽しむ会ですが、そろそろいいんじゃないのかな~と思い、先週、ささやかにこじんまりと(三密や換気に気を付けて)リベンジしてみました。
 時期的にも、暑中見舞いがちょうどいいだろうと思って、今回は暑中見舞いカード一本で。
 今までは、カードを4枚作るのであれば、4枚全部違うデザインでわっせわっせとスパルタ式に作っていたのですが、その流れを考え直し、今回は2種類のデザインをじっくりと作っていただくことにしました。
 ひとつは、クラフターさんなら誰でも、家にたくさん眠っているであろうマステ(笑)を活用したカード。




 もうひとつは、パターンペーパーのハギレと麻布風ペーパーを重ねて作るコラージュ風カード。


           

 今までは、あえて細かい説明を省き、サンプルを見て感じたように、お好みで作ってもらえればいいかな~なんて思っていたのですが、そうするとやっぱり、小さな部分で疑問が残るままになってしまうこともあるのではと思い、今回は「小姑タイム」と題して細かな説明を聞いていただきました。インクパッドの使い分けやスタンプの押し方、マステの組み合わせなどなど。

 手順としては簡単にできるものばかりなので、時間が余ってしまうかな…と思っていたのですが、みなさんじっくりと向き合ってくださり、延長して作ってくださったかたも!

 わたしも小姑時間が長すぎて、みなさんの写真を撮り忘れてしまったのですが、すこし送っていただきましたので、参加者さんの作品をご紹介いたします ( *´艸`)



 それぞれ個性豊かに、素敵に仕上げてくださって、とてもうれしいです!

 改めて、人が直接集まることの楽しさ、大事さを感じた日でもありました。
 新しい生活様式も、それはそれで大事なのかもしれないし、コロナ前とまったく同じ生活を求めるのはしばらくの間難しいかもしれないけれど、人間のコミュニケーション、繋がりあうことの基本は直接向かい合うこと、を忘れたくないと思います。




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