気づいたら4月もとっくに折り返しでした(汗)
コロナウイルスでお仕事にいろんな影響が出ている方がたくさんいらっしゃる中、私は勤務時間がいつもと変更になったとはいえ、毎日パート出勤なので、あまり日常感も薄れておらず、何より仕事があるというのは、ありがたいことなのだと改めて思う毎日です。手洗いやマスクは実行していても、感染の心配がないとはいえないので、心のどこかがいつも緊張しています。でもそれは、今、全世界の人が一緒ですよね。疲れますね~。頑張りましょうね!
先月、コロナ自粛が本格的に厳しくなる直前に駆け込み花見をしました。
地元で人気のお弁当やさんにお願いしたオードブル! |
桜はまだ五分咲きでしたけど、とても綺麗で、ビールもおつまみも美味しくて、いいお花見でした。この直後から外出自粛が本格的に厳しくなって、予定していた「手作りカードを楽しむ会」(長いので以下カード会)も泣く泣く中止に。ごく少人数とはいえ、一定時間閉鎖された空間にあちこちから人が集まってくるのですから、万一のことがあったときに後悔してもしきれません。大好きな飲み屋さんへ行くのも痛恨の極みですがお預け(涙)一番大変なときに協力しないのは自称「(ちょっとだけ)常連」としてどうなのだろう…と思っていましたが、超人気のお店ゆえ、猛者が夜な夜な集まっているみたいで、安心はしましたが。コロナが落ち着いたら豪遊に行くね!と約束しました。
中止になってしまったカード会用に作っていたカードサンプルが、こちら
カードのワークショップはおかげさまでもう数年続けさせてもらっているのですが、4月初旬の開催は実は初めて。なので、張り切って桜のカードを準備してみたのです。
ここしばらく流行り?のステンシルで桜のシルエットを描いてみました。ちなみに、ステンシルの型紙って言えばいいのかな?はマーサのボーダーパンチで自作です。カードストック程度の硬さの紙でしたら余裕で使えるので、気になるかたはぜひ試してみてください
(*´з`)
桜というと、淡い色合いをイメージしがちなのですが、今回はあえてちょっと濃いめのピンクを2~3色、グラーデションで塗ってみました。ソメイヨシノっぽくはないけど、華やかに仕上がったと思います。
そして、センチメンツにもこだわりました。やっぱり、日本人が桜のカードを作るんだから、日本語でいきたい!と思ったのです。日本語で違和感のないセンチメンツってどんなだろうな~と考えたときに、歌の詞の一節だったり、短歌がいいんじゃないかな…と思いつき、このカードでは日本人なら誰でもしっている桜の歌から取っています。
こちらはあまりにも有名な与謝野晶子の短歌を使いました。
いろいろ調べてみたら、桜にまつわる短歌や歌って、わびさび感あふれるものが圧倒的に多いんですよね。明るいものや、元気なものってほとんどないんです。桜が散る様子は、日本人にとって諸行無常のイメージが圧倒的なのか。あと、卒業式とか、お別れとか。宇多田ヒカルちゃんの「SAKURAドロップス」とか福山の「桜坂」とかね。でも直太朗さんの「さくら」だったら、卒業式のカードとして使えたり、桜とは直接関係ないけれど「ともだち100人できるかな」なんて使えば、入学式のカードにと、いろいろ応用がききそうです。
話を戻すと、そんなわけで短歌も、夜桜を見上げる幸福感を謳っているようなのはこれくらいでした。ほかにもあるよー、なんてご存知でしたら教えてください(≧▽≦)
素敵な短歌ですよね |
しかしどちらのカードも、用途が若干不明瞭なので(笑)、使いやすいのも1枚
こちらも、センチメンツは日本語で。
シフォン生地のリボンが、ちょっとポップな感じを添えてていいと思うのです。
今回の桜のカード、ちょっと前にInstagramにアップしたのですが「櫻花には日本語の柔らかさが、やっぱりぴったりとくるね」なんて、とっても嬉しいコメントを頂けて、我が意を得たり!と喜んでおります。
どのカードも基本は一緒ですが、台紙の色を変えたり、飾りを少しずつ変えています。桜のパンチで抜くペーパーをカードストックにしたり、ヴェラムペーパーにしたり。また、スパンコールも色や大きさの組み合わせを変えたり。ご自分の持つ桜のイメージに近づけて楽しめると思います。
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