ビジター・コンプレックス内の施設をザックリ回ったら、次はNASAの広い敷地内を回ってくれる無料バスツアーに参加(有料のツアーもあるらしい)。
通常は一般客が立ち入れない、NASAの皆さんがお仕事している場所でもあり、実際にロケットが打ち上げられた敷地などをバスの車窓から見学します。バスの運転手さんがガイドも兼ねていて、どうやらそれぞれ個性豊かなガイドが楽しめるようなのですが、もちろん英語なので残念ながら我々には無理(ダンナをのぞく)。その代わり、Fさんがところどころでポイントを説明して下さいました。
今回、このブログで記録に残しておこうと思ったら、トシのせいだか風邪のせいだか、どんどんアタマから流れ出てゆく記憶…それに加えて、全部英語だし、もともとちんぷんかんぷんな分野だし、あまりよくわからないうちに1日が終了してしまって、うまく文章にまとめられない…
いろんなサイトを参考に、いまこのブログを綴っているのですが、この日の無料バスツアーでは、通常寄るはずの展望台で下車せず、車窓のみで終了していたらしい、ことが判明。「地球の歩き方」にも「日によってはバスからの見学となる」と記載があったので、ちょうどこの日がそれに当たってしまっていたんですね~、残念。
で、話を元に戻すと
ビジター・コンプレックスから一旦外に出て、検問所みたいなところを通過して(ここは写真撮影しないように、とFさんより指示があったので覚えている)、バスはどんどん進みます。
とにかく広くて広くて、NASAの建物以外何もない広大な敷地で(働いている人たちが乗っているであろうクルマがたくさん停まっているのがかろうじて日常感)、呆然としてたというか圧倒されてたというか…
まず目に飛び込んでくるのが「Vehicle Assembly Building」スペースシャトルの組み立て工場です。この建物の中で、スペースシャトルが組み立てられたと聞いてビックリしつつも、確かにそれをするに十分な、巨大な建物でした。
(以下の写真撮影はほぼすべて息子です)
そしてここで組み立てられたスペースシャトルをどのように発射台まで運ぶかというと、ものすっごいデッカイ台車に載せられて、ゆっくりゆっくり運ばれていくんだそうですが
この写真でデカさが伝わるかなぁ。
またこの台車が進む専用道路みたいのが整備されていて、その道路がまっすぐずーーーっと遠くまで、バスの車窓から見渡せます。
そして、この道路を通って台車が到着する発射台が、こちら
まわりに建物がないので(当たり前ですが)この巨大な発射台だけが広大な土地に突然ドカーンと現れたように見えます。
そしてまた、スペースシャトル組み立て工場の横を通って戻ります
建物の中が少し見えるので、シャトルを組み立てるための空間が建物内にあるのがわかります。
その広さというか、高さに改めてビックリ。そりゃそうですよね、あれだけの高さがあるものを組み立てるのだから(笑)
しかし、この無料バスツアーで息子が一番喰い付いていたものは…
野良ワニ
(笑)
フロリダは湿地帯の其処ここに、野生のワニがたくさんいます。ときどき、ヒトがワニに噛まれたニュースが、新聞の隅っこに載るそうです(笑) もちろんこの自然豊かなNASAの敷地内(NASAがあるあたりは、国立自然公園にもなっていて、自然と共存し、配慮する取り組みを行っているそうです)にもいますので、よーくチェックしていれば見ることができると教えられた息子は、ワニを目視で確認すべく、発射台よりも湿地帯に注目していたかも(苦笑)
その甲斐あってか、何度か野良ワニを見ることが出来ましたが、車窓からなので一瞬だし、身体全体が出ていることは少なくて、だいたいは水面に一部分…ワニかどうかはよーく見ないとわからないくらいです。それでも大コーフンの息子(笑)
あっ! アレじゃない?!
ワニだよ! ワニ~~~!!!
おわかりでしょうか?(笑)
ケネディ宇宙センターを後にして、帰りの車内からもワニチェックを怠らず…
これがいちばんよく撮れてるかな?!
自然豊かなフロリダでは、ワニのほかにもたくさんの動物がいます。
帰りの車内で海を眺めていた同じツアーの新婚さんが、イルカが泳いでいるのを見た! と大喜びしていました。大西洋のイルカ…私も見たかったなぁ(*^0^*)
息子は、鳥も激写(笑)
オスは羽根の色がとてもキレイ。メスは普通。 |
実は、ビジター・コンプレックス内にはこんな施設もひっそりとお客さんを待っています。
フロリダの歴史と、自然についてのパビリオン、のようなところ。
スペースシャトルと自然が一緒になったマークがオシャレですよね(笑)
ダンナはゼッタイに入りたがらないだろうなと思いましたが、どうしても見ておきたかったので「私、どーしてもココ見たいから、入るから!」と駆け込む(笑)
息子がかなり興味を示してくれて、写真を撮りまくっていたので、多少時間が取れて助かりました。
が、ここに展示されているのは動物のはく製なのです!
息子よ、はく製を激写してどうする…(笑)
こんなふうに、フロリダに生息している野生の動物が展示・説明されています(死んだ後の動物をはく製にしたと思いたい)。
アルマジロは、ときどき道路でクルマに轢かれてペッチャンコになっている、と旅行会社のおねえさまがおっしゃっていました。
説明がすべて英語なのでほとんどわからずじまいで残念でしたが…自然との共生を大事にしているというPRなのだとしても、こうやって宇宙センターの中でフロリダの自然についての展示があるっていいですね。
フロリダの開拓史のような展示もあり、先住民の暮らしや、白人が入植してきた頃(だと思う…)のドレスや家財道具などが飾ってありました。
また、フロリダと言えばオレンジ!
古いオレンジのポスター(ラベルかな?)も飾ってあって、これ、絵葉書になってたら買うのになぁと思いながら撮影。
そういえば、フロリダ特産のオレンジ、食べずに帰ってきてしまったなぁ…
マダム〜‼︎ 今さら読んでしまいました〜 遅くなりました〜😅
返信削除野良ワニ‼️
わかる、わかります〜‼️
私、うら若き頃、まさにこのNASAの隣の小川でひとしきり遊んでから、帰りに ワニに注意 の看板を発見し😱😱😱 みんなでぞぉぉ〜っと震えたことを思い出しました😂
懐かしやフロリダ、懐かしや青春時代😂😂😂 日本に居ながらにして、アメリカを感じることができるなんて、カブレとしては本当にありがたいでございます💕
マダムありがと〜😆
licca_mommyさん
削除キャ~!コメありがと~!
すごい、あの小川で遊んだってこと?!
空港に迎えに来てくれた現地スタッフのおねえさんが
「1年に1,2回はワニにかまれたってニュースが地元
新聞に載るのよ」って言ってたよっ!!!
いやーもっと素敵なアメリカレポだといいんだけど(笑)
まだまだ不定期で続くので(いつまで…w)、よろしくぅー!