息子の卒業記念・ディズニーワールドツアー！ 2015 #003-1

2日目はディズニーをちょっとお休みして、フロリダに来たなら行っておきたい、NASAのケネディ宇宙センターへ！

息子撮影

私はあんまり興味が（あんまりっていうか、全然）なくて、ダンナと息子二人で行ってくれば～なんて思っていたんだけど、この機会を逃すと一生行くことはないだろうなぁと思い、くっついて行くことにしました。

日帰りツアーの案内役・日本の正しいお母さん！みたいなFさん（もちろん日本人）が豪快に運転するバンは、どこまでもまっすぐ続いている高速道路(Express highway)をガンガン飛ばしていきます。
この日もやっぱりあいにくのお天気だったけれど、道路の両脇に広がる、日本人からすると果てしないような平原（湿地帯が多い）の緑と、やっぱり果てしなく広いグレイの大空が印象的でした。

途中、ジョン・ヤング パークウェイを見ながら528号線をひた走る。
Fさんから、とっても有名な宇宙飛行士の名前をとった道路なんだという説明を受けました。
それと、私たちが降り立ったオーランド国際空港は、なぜ略称がMCOなのか？とか、教えて頂きました。
以前はマッコイ空軍基地（McCoy Air Force Base）で、それが民間機の空港になった今もIATAコードとして使われているんだって。OrlandoなのにOじゃなくMで始まるなんて、ややこしや～ってならないんだろうか。成田はNRTなんだよね。わかりやすい(笑)

朝イチで出発したので、センターのオープンちょっと前に到着。
オープンの時間にはアメリカ国歌が流れるので、星条旗を見ながらマジメに聴きます。
平日だし、朝イチだし、小雨がパラついてるし、人気もまばらなビジターコンプレックス内を、Fさんに率いられてどんどん見学。合間にFさんの先導による、要所要所での記念撮影もキッチリ。
家族写真を全然撮らない（というか撮れない）我が家にはありがたい！
ダンナはそういう家族写真とか嫌いなんだけれど、お母さんには逆らえません(笑)
それでも必死の抵抗で、なんとか3人で写る機会を最小限にとどめるよう頑張っていました。
なぜそんなに家族3人で撮るのを嫌がるのだろう…謎 (*_*)

Fさんに撮っていただきました！(*^-^*)

前日同様、とにかくすべて英語なので、展示物や展示パネルを見ることと、Fさんの説明だけが頼りの見学だし、何しろ事前学習していないのでジェミニだのアポロだのアトランティスだのと怒涛のように降ってくるロケットにちんぷんかんぷん(苦笑)
それでも、アトランティス（スペースシャトル）の実物展示を見てその大きさにビックリし、アポロ13号の黒焦げアスベストを目の当たりにし、アトランティスの着陸時進入角度を体験して大ハシャギ(笑)

普通の旅客機は機体を3度くらい下向きにして着陸するのに対し、スペースシャトルはなんと22度！　この滑り台はその22度を体験できまっせ、というものなんですが、感覚的には、もはや直角でした！
飛行機の離着陸時に「あ、機体がナナメになってるわ～」と感じるものですが、あれがこの直角なんかい！　とビビります。宇宙飛行士になるということは、体力はもちろんですが精神力がなければ務まらないなぁ…と随所で感じた、今回の見学でした。考えてみたら、地球の生物は住めない場所に行くんですものね～。
息子は大喜びで2、3回滑っていましたが、私は1度で充分…だってマダム（ここのマダムは要するにold person って意味ｗ）だもの～、と思っていたら女の子連れのアメリカマダムは我が息子と同じくらい大喜びでリピートしてました。元気だ！(≧▽≦)





（つづく）