もう3年くらい前になるでしょうか、どーしてもプロジェクトライフをやってみたい! と思いつめていた時期がありました。マーシーさんやケリちゃんの素敵なそれにモーレツに憧れていたのです。
でもその頃はまだ日本では手に入らず、WeRMemoryKeepers のアルバムメイドイージーを使って、モドキなどと言って(失礼だな~)やったりして…
最近では我らがA先生のショップ「クロップカフェ」やクロップパーティーさんをはじめ、日本のネットショップでも手に入るようになって嬉しい限りです。
そして、マリコニストにとっては、真理子さんが素敵な作品を見せてくださるおかげで、すごくとっつやすいものになってるんじゃないかと!
私も、昨年ゴッソリとスリーブを手に入れたまではよかったのですが、なかなか手をつけることができず…
そうこうしているうちに、WeR(以下略)からはインスタグラムを意識した、4インチ角のちっちゃなかわいいアルバムまで出ているではないですか~!
こちらのほうは、先日とうとう帰国の途についた大兄へ、餞別として渡しました。
日頃から「アナログはダメ、デジタルデジタル」と呪文のようにとなえている大兄へ、アナログ全開のミニアルバムを渡したらどうなるのだろう…とビクビクしつつ差し出したら、喜んでくれてホッとしました。ありがとね。
10ヶ月半の思い出がぎゅう詰めで、アルバムが閉じられないくらいパンパンになってました(苦笑)
ときどきは、思い出して眺めてくれよ~!(笑) |
さて、そんなわけで(どんなわけだか)
今年の家族旅行の写真で、ようやくホンモノのプロジェクトライフデビューです!
4×6インチ |
今まで、わずかではありますがモドキを作った経験から、今回は失敗のないようにいくつかルールを決めて進めていきました。
いや、まあ、単に写真をアルバムに入れるだけなんですから、失敗とかなんとか言ってないで楽しく作ればそれでイイとは思うんですが…でも納得いかないものになっちゃうと、後から見返したときにクヤシイじゃないですか、ねぇ(笑)
そのルールというのは、使用するペーパーを基本的にひとつのシリーズ、ひとつのコレクションに絞るということです。
作っているうちに、この写真にはいつか見たあのペーパーが似合うわ~とか、こないだちょこっと余ってたペーパーあったから使っちゃおうとか、そうやってアッチコッチに手を出していった結果、全体としてまとまりのないアルバムになってしまうという…そういう失敗を避けるためです。
とか言いながら、ページが進むにつれ、だんだんそのルールが曖昧になってた点も否めませんが、ま、全体としてはあまり逸脱したデザインのページもなく、なんとかまとまったんじゃないかなーと思っています。
今回は、シンプルストーリーズのサマースナップ!というシリーズを使いました。
4×6インチのカードと、4×3インチのカードをそれぞれひと袋ずつ購入。
毎年恒例になりつつある、南の島系家族旅行。
一昨年のハワイ、昨年のグアムに続いて、今年はどこへ行くのだろうか…と思っていたところ
「大兄を海外へ連れて行ってもしょうがないから、日本にするか」というダンナの一言で、沖縄に決まりました。
大兄が我が家へホームステイでやってきたときから「家族旅行も一緒に行けたらいいな!」というのは、ダンナも私もなんとなく思っていたことなのです。
家族として一緒に過ごしているんだから、旅行だって一緒がいいなぁ、とまあその程度の考えですが。
でも、なかには「家族で旅行なんてめんどくさい」という留学生もいるでしょうから、大兄が快諾してくれて、楽しみだと言ってくれてとてもラッキーでした。
そりゃまあ、家族で行くより友達と行くほうがもちろん楽しいに決まってるけど、そこは、ご勘弁ということで(苦笑)
小兄も、いつも子どもは自分一人だったのが、大兄と二人、兄弟気分で楽しかったのではないでしょうか。
腹ペコで向かったのが「丸安そば」
かの『アメトーーーク!』沖縄特集で、ガレッジセールのお二人が雨上がりのお二人を連れて行ったお店…といえばおわかりの方がいらっしゃるやも(笑)
地元の立ち食いそば屋全開のお店で(座るところもあるけど)、観光客らしき人も見当たりませんでしたが、だからこそと言うべきですね…ホントーーーにうまかったです!!!
ヴィーガンじゃないですが… |
「バケーションだから、飲んで飲んでのみまくろう~!」
という大兄の言葉に大賛成して、ホテルについたらチェックインの前からもうお酒(笑)
運良く、リゾートホテルのお庭は、ゆっくり飲むのに最適なベンチやテーブルがたくさん。
沖縄なのにオリオンじゃなくてホワイトベルグですが(笑) |
青い空と白い砂浜、緑溢れるお庭を眺めながらの酒はウマイ!(笑)
本家本元のプロジェクトライフは、全部英語でOKなのでしょうけれど、日本人が日本国内を旅行した写真でやるには、どうしたって日本語が不可欠になってきます。
全部ローマ字とか、逆に、カッコ悪い気がするし…手書きはちょっと自信ないし…
パソコンで打ち出すという手も考えたのですが、フォントの雰囲気や字の大きさなど、なかなか一発で決まるというわけにもいかないので、考えた挙句の策が「ガイドブックを切り貼り」コレです!
旅行のあいだじゅうお世話になったガイドブックにも、思い出はつまっているから、一石二鳥。
ダサくならないように、いろいろと考えつつ、取り入れていきました。
大兄はカメラが好きなので、今回もたくさんの写真を撮ってくれました。
大兄の名誉のためにまず申し上げておきますが、写真の腕前はとっても素晴らしいんですよ!
しかし、たくさん撮ってくれる私の写真が、なぜかどアップばかり…嫌がらせ?(笑)
20年前ならまだしも、今となってはシミシワニジュウアゴと、もうどうにもならない顔ばかり(涙)
でも、家族旅行ではいつも私がダンナと息子の写真を撮るばかりで、なかなか自分の写真がなかったので、ここはひとつ、気にせずどんどんアルバムに入れることにしちゃいました。
このスリーブだけ、プロジェクトライフではなくWeRのものです |
チェックインの後は、すぐさま海へ!
ホテルのプライベートビーチなので、人もそこまで多くなく、快適でした。
何よりも白い砂浜と美しい海…本土とは違うな~、さすが沖縄! と感激です。
ビーチでも酒!と意気込みつつ「でもホテルのバーで買うと高い」とブツブツ言う大兄のために、ホテルの売店で見つけてきたのが、オリオンビールの発泡酒バージョン。
こんなの本土では見たことないので、買わずにはいられません!
その後、お土産としてスーパーで6缶パックも買ったので、パッケージもアルバムに入れました。
泳ぎに行ったダンナと小兄を尻目に、大兄と私は砂浜に寝転んでビールを飲みつつ
「あの子はカワイイけど隣の彼氏がイマイチ」とか
「あの子はカワイイしスタイルもいいし水着もいい!」とか
あーでもないこーでもないと雨夜の…じゃない「砂浜の品定め」をしているうちに、
大兄が「僕たちはカップルに見えるかもしれないね!」と泣かせる一言を…
母を気遣う大兄、ありがとうよ~(≧∇≦)
でも、どーやっても見えないっつの(笑)
夕食のために入った居酒屋さんでは、大兄に本場の沖縄料理を食べて帰ってもらわねば…ということで、とりあえずオキナワンメニューをどんどん頼む!
そして壁に貼ってある「ノコギリガザミ 時価」というメニューを見てダンナの目が輝いたのは言うまでもなく、アッサリとご注文。
『黄金伝説』で幾多のタレントさんがサバイバル生活で捕まえている、アレですな。
美味しかったです。
満腹になってしまった我々にはもうひとつミッションが…
実はこの日、ダンナの誕生日だったんです!
でも、もう大きなケーキを買っても食べきれそうにないので、ローソンでちっちゃなケーキを二つ買って、ローソクだけは持ってきていたので、それでお祝いしました。
簡単だけれど、家族でお祝いできた、素敵なお誕生日になったと思います。
41歳、おめでとう。
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