灯りをつけましょ、ぼんぼりに…
日本人ならかなりの確率でおなじみの唄ですが、みなさま、お雛祭りはどのように過ごされましたか?
ワタクシ、何を隠そう、幼少の頃から大のお雛様好き、お雛祭り好き!
なぜかはわかりませんが、やはり女の子はお人形が好きなんでしょうか。
緋毛せんの上に並ぶ三人官女や黒塗りのお椀、お嫁入り道具の箪笥や茶道具、そしてもちろんお内裏様とお雛様。お雛様の春の襲を、子ども心に美しいと感じていたのかもしれません。
大学で国文学を専攻したのも、もしかしたらここらへんにルーツがあるんでは?! と思ったり(笑)
実家の母によりますと、小学一年生のときには、高学年のお兄ちゃんがお内裏様に似ているとかはしゃいでいたそうで、ミーハーな性格は、生まれてから死ぬまでなのか?!
しかし
今現在は、男まみれの生活を送っているもので(ダンナ、息子、期間限定息子、犬、猫…これすべて男)、お雛祭りとは縁遠い弥生の月です。
せめてもってことで
てのひらに乗るほどのちいさなお雛様です |
ちらし寿司くらいは作るか~、ってなもんで
ここしばらく、ゆるゆるヴィーガン生活をおくっていますので、ちらし寿司の中身もあまりにぎやかになりません。
冷凍庫をゴソゴソしたら冷凍エビがあったので、ある以上は命に感謝して頂くべきと思い、使うことに。そして、ちらし寿司に錦糸卵がないなんて、ちょっと、厳しすぎるので、平飼い卵を買ってきて使うことにしました。
大兄に少しでも和風の食材を体験してもらいたいと思い、普段はめんどくさがって入れないかんぴょうも入れることに。お吸い物も…昆布だけにしようかとギリギリまで悩みましたが、やはりまだ鰹節が残っていたのでそれを思い切って使いました。この鰹節がなくなったら、お吸い物も昆布だけになりそうだな~。でも、先日、めんつゆを昆布だしだけで作ってみたけど、なかなかイケました。なんとかなるもんだね~(*^_^*)
あ、話それましたが(汗)
普段買わない手まり麩も買っちゃった! カワイイよねぇ。
かんぴょうも、煮るのに時間がかかると思ったら、そうでもないんですね。
わりと簡単に煮えて、自然な味で美味しいものだとわかりました。
出来上がりはこんな感じ
しかしこの話にはオチがあり
楽しく頂くはずだった食卓は、息子が勉強のことでグダグダ言い出して、結果、半べその息子、黙って食べる大兄と私…という無残な結果に。ヤレヤレでした。
それでも気を取り直して、息子はイチゴ、ダンナと大兄と私は桜餅のデザートを頂きましたよ~。
☆
21世紀の今、女の子のお祭りが男女の人形、男の子のお祭りが鎧兜って、それでいいんだろうかという気もするんですけど(苦笑)大兄も似たようなこと言ってたし~。
ま、あまり難しいことは抜きでね!
日本の美しい伝統行事として、これからも大事にしていきたいな…と思うのでありました。
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