2013年8月23日金曜日

15年前のフランス旅行 (1)


げげっ!
前回のブログ更新から1ヶ月も経ってる~!
信じられなーい(爆)

夏…夏は紙モノをコネコネするのにほんとに不適当な季節ですね。

我が家は寝室にしかエアコンがないので、リビングでクロップしたりカードメイキングしたりってことが本当に辛いのです(苦笑)

いろいろ作らなくてはならないものがあるのですが、作業に向かえない環境でアイディアが湧くはずもなく…しかも秋と冬のカードなんてハードル高すぎ(涙)

と、グチはそれくらいにして

今日、ダンナから「紙ゴミの山を片付けろ!」という指令が出てしまいました。
いえ、私にとってはゴミじゃないんですけど…
と、言ってもしょうがないので、思い切ってバッサバッサとお片づけをしていたんですが、

その山のなかから、15年前に行ったフランス旅行のレポートが出てきました。

15年前というと、1998年です。
まだ20世紀だよ(笑)

就職してから初めて長い休みを頂き、友人と3人で出かけたフランス。
メモ帳には、コーフンと喜びと楽しさがぎっしり詰まっていました。

このまま捨ててしまうのもしのびないので、自分の記録ということでザックリとブログに残しておこうと思い立ちました。
基本的に、昔も今も考えてることはまったく変わらないんですが、やはり15年前のワタシには多少若さがあるような気がします(爆)

それではお楽しみ?ください(笑)

 


  ★  ★  ★




フランスか・・・

最初にフランスへ行ってみたい とか
フランスという国について考えたのはいつだったかな。
今田美奈子のお菓子の本かな。
パリブレスト、ガロット・デ・ロア、ミルクレープ

それから暮らしの手帖だな。
列車の旅、パリの街角のクレープ
あとパリのレストランの記事。
何回も何回も読んだから、写真が目に浮かんでくる。
そしてパリの小学校の記事。
子どもたちは並んでいるつもりなんだろうけど…っていう
キャプションのついた写真には、たしかにてんでバラバラに
かたまっている女の子たちがいた。
それを見たとき、それを許してくれるらしい
パリっていうところが面白いな、日本とは違うのかな、
って思ったような気がする。

そうしていちばん強い印象なのは、
やっぱり森村桂のパリ行きの本。
ここに書いてあること、いつか自分の目でたしかめるって思った。
それから15年近くたって、それがついに実現するんだなあって思う。
自分のかせいだお金で行くんだなあって思う。

外国へ行くのは2度めだけど
観光客は観光客でしかあり得ないわけだから
思いっきり、観光客してこようかと思っている。
観光旅行というのは、なんだろう、例えれば合コンに似てるだろうか。
パッと見でおわっちゃうから、ほとんど相手のことわからないし
ほぼ第一印象だけなんだけれど、
それでも「また会いたい」と思うか「…もういい」と思うか
違ってくるし。

働きはじめてからとる1週間の旅行っていうのは
とにかくなんか
ほんとに日常からの脱出ってかんじがするなあ。

いろんなこと忘れて、何もないあたしで
1週間ぼーっとしてこようと思っている。
ぜんぶね。
仕事も会社も、好きな男の子も。

おとうさんおかあさん、おこづかいありがとう。
自分が働きはじめてから(両親に)もらうお金っていうのは、
なんかすごく大きいものに感じます。


北海道のおばさんからもらった「プチ・ニコラ」
美術の教科書の佐伯祐三

朔太郎の、ヴェルレーヌの、ヴォードレールの、
みんながうたったフランスへ。




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