2013年8月24日土曜日

15年前のフランス旅行 (2)


1998年11月2日

曇り空のParisへ上陸。
なんだかヘンな現地ガイドのおじさん
(日本人。26年間パリにいるらしい。実家はつい最近両親が引っ越したという鶴巻温泉。
先日帰国した際、大和のユザワヤでサイフを購入したと言っていた)
が、3分に1回の割合で口にする

「メトロ14号線」

(註・この頃新しくできたばかりだった)

が頭を離れないままに 、宿泊先のホテルアイビス(ibis)バニョレへ到着しました。

早速、ゆうごはんを仕入れにすぐそばのスーパーマーケット「オーシャン」へ行ったのですが、
あまりの巨大な施設にびっくり。
何を買っていいのかわからなくなってしまうくらいです。
友人2人ともおなかがすいてないとのことだったので
私も簡単に洋梨とボルヴィックレモン風味(目ざとく日本にはないものを見つける。きいろいキャップがかわいい)、それにパンやさんでタルトをひときれ買って帰りました。
これはどうもカスタードのタルトみたいなんだ。すごくソボクな味でした。家でつくったみたいでした。

(註・この頃はまだ日本でボルヴィックレモン味は未発売でした)

ホテルはメトロの3号線(メトロ地図だとオリーブグリーンのライン)の終点で、Gallireni(ガリレニ)という駅で降りてすぐのところにあるビジネスホテル。
町は、典型的郊外のベッドタウンといった雰囲気。
バスのロータリーがあって、朝は通勤・通学のたくさんの人たちが乗って行くのを見ました。
パリへ出るときはGallireniから乗ってOperaで降りるのですけど、感覚的には海老名から横浜へ出るような、そんな感じです。


● パリのひとびと ●

フランス人は…というべきか、パリのひとは…というべきか、
みんな観光客に対して「フランスゴをわからないほうがオカシイ」みたいなココロでいるようです。
イタリアへ旅行したときは、わからないこっちの困った顔を見て、なんとかしてあげなきゃね、ってみんないっしょうけんめいいろいろやってくれたけど、パリのひとは
「むっ おまえわかんないのか おりゃーしんせつにしてやんねーぞ」
っていうわりとエラソーな態度の人が多かったように思う。




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