先だって母の日に実家へ電話をしたところ「ついにカードも送ってこないで電話だけになったの?」と産みの母に言われたまだむでございます。
(義理の母はさすがにそれは言えなかったみたいで「電話ありがとう~」と言ってくれたw)
というわけで、今回もリハビリカード。
いつも私のカードを気にかけて下さるSさんから、お世話になっているご夫妻への結婚記念日おめでとうカードを作ってもらえないかとご相談がありました。
せっかくのご依頼、なんとか形にできたらいいなぁと思い、リハビリになっちゃったらスミマセンとか見苦しい言い訳をしつつ、作ってみたのがこちら
なんと、ダンナ様はロシア語の先生をされていらっしゃったとのことで、センチメンツもロシア語で、とのおはなしでした。
さすがにロシア語のスタンプは持っていないので(ロシアに行けばいっぱい売ってるのかな、ロシアはスクラップブッキングとかカードメイキングが盛んっぽいから)、PC打ち出しでも自然な雰囲気になるよう、考えつつデザインを進めました。
せっかくなのでロシアっぽいデザインのカードはどうかな~などとも思ったのですが、ロシアっぽい雰囲気ってど、どんな…? と詰まってしまった(汗笑)
ちょうどぼさーと見ていたTV番組で「ロシア・アバンギャルド芸術」についての番組があり、そこからも影響を受けた(つもり)でこんなカードに仕上がりました。
ロシア・アバンギャルド芸術で有名どころと言えばシャガールさんとからしいんですが
空を飛んでるのがアバンギャルドなのかな |
この番組ではロシア革命以後、スターリンによって徹底的に弾圧され、消えていってしまった今では無名の画家の作品を多く紹介していてすごく面白かったです。
狂った政治家は世の中にいらないと強く思いました。
さて話を元にもどすと
画像ではわかりづらいですが、お花をスタンプしてある白い紙の部分は若干分厚くして、高さを出しています。
最初は赤いラインストーンを1つしか入れていなくて、息子(全然アテにならないスーパーバイザー)に見せたところ全くその気がなさそうに「ふーんいんじゃね」とのこと。
自分で再度眺めてみて、大きさ違いで同じ色のラインストーンがあったなと思い出し、もう1つ入れてから再度スーパーバイザーに見せたところ、先ほどよりは気のある声で「いんじゃね?」とのことだったので、声のトーンが若干変わったところを信頼することにしました(笑) ラインストーンが1個か2個か、に気づいたとはとても思えないのだが…
カードを開くとこんな感じ。
ご夫妻のお写真を入れ込んでいます。こちらにもロシア語のメッセージ「これからの幸せを願います」という意味(読めないw)。ちなみに表紙?のほうは「真珠婚(30周年)おめでとう」というフレーズになっています。
メッセージを書く部分は、多めに書けるよう広めに取りました。こういった部分も、オーダーカードですとリクエストにお応えできるのがいいなと思います。逆にメッセージ部分を小さくすることもできますしね(#^.^#)
依頼主のSさんにはとっても喜んでいただけてホッとしました。
素敵な結婚記念日になりますように…
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