2014年7月31日木曜日

夏が来た!



ボヤボヤしていたら日付をまたいでしまった! 7月30日分ってことでヨロシク!(笑)


いまさらって感じもしますが、毎日暑いですね~、夏ですね!


梅雨のあいだは、犬の散歩途中にこんな水玉をよく見かけたものです。
今見ると涼しげだなぁ(笑)



びんぼう草とか言われてるけど、こうやって撮ると愛らしい。
この花も、本格的な夏が来ると会えなくなってしまいますね。


え~、プロジェクトライフはまだまだ続くんですが、ちょっとお休みして、今回は夏っぽいカードを作ったのでご紹介させてくださいませ。



本格的な夏! と言えば


というわけで、こんなカードを作ってみました


別の果物でも…


スイカのカードは FROM ME, with love というサイトのフリープリンタブル(無料印刷ですな)から、
パイナップルのカードは WHIMSEY BOX というサイトの無料印刷から

頂いてまいりました!(ありがとうございます)


スタンプや、スクラップブッキング用のペーパーとはまたちょっと違った雰囲気に仕上がるので、たまにこういうのを利用させて頂くと楽しく作れるし、勉強になりますね!

今日たまたま見ていたTVのニュースでは、日本人のスイカ消費量が、以前よりずいぶん減ってしまっている…というのをやっていました。
核家族化が進んでまるごとのスイカを買わなくなったことや、農家さんの高齢化で大きくて重いスイカを作れなくなったなどなど言われておりましたが、夏にはやっぱりスイカ!
我が家なんてダンナが食べないので息子と二人ですが、でっかいのまるごと買って無理やり食べきってます(笑)
やっぱり、カットスイカよりまるごとをどーんと買って自分の家で切ったほうが美味しいんです。
みんなでどんどんスイカを食べて、スイカ農家さんを応援しようではありませんか(≧∇≦)

あ、またなんか話が逸れ気味ですね…
紙ネタに戻しましょう(笑)


さてさて

駅前のビルにはこんな夏らしい吊り広告? が



このままカットしたらプロジェクトライフに使えるんじゃないか?! と思って、かなりジットリとした視線を送ってしまいました(笑)
色合いも可愛いですよね。どことなく、和風な色づかいにも見えてイイ感じです!

アイスクリームのスタンプでも、小さいカードを作ってみました



色合いが、多少夏っぽくなかったかも。
実を言うとバレンタイン用のスタンプだったもんで、ついピンク系を選んでしまったのかも。
刷り込みって恐ろしいですね(笑)
でも、ミントグリーンの色なんかを選んで押せば、チョコミントみたいでもっと夏っぽくなるかもしれません。こんど試してみよう!

夏らしい色合いのミニカードは、こっちかな?


緑系のハギレを使って作ってみました。
ミニカードは気軽にいろいろと遊べるので、楽しいです。

ちなみに…今回のタイトル「夏が来た!」というのは、渡辺美里さんの曲名を思い出してお借りしてきました。高校3年生の夏にヘビロテ(そんな言葉はその当時使われてなかったけど!)していた曲です。
青と黄色のジャケットがオシャレでかっこよくて、印象的でした。
なつかしいなぁ。


なんか最近、思い出話多い? やだぁ~(=_=)


次回はまたプロジェクトライフに戻ろうと思います!(・∀・)





2014年7月29日火曜日

ついに!プロジェクトライフ ~沖縄2014(4) ※追記アリ






沖縄滞在3日目は、美ら海水族館へ。
水族館…個人的には、あまり行きたくない場所ではありましたが、申し込んだツアーに最初から入場券込みだったということで、いろいろ考えて決死の覚悟で

「水族館には行くけど、イルカショーは見ない」

とダンナに伝えました。

それは

「水族館用のイルカは、親兄弟を殺され、短い生涯を水族館で終えます。
水族館用にならないイルカ達は、虐殺されます。
残酷なイルカ猟の目的は、水族館に高値で売る為」だからなのです。

イルカに限らず、ほかの魚たちも同じようなことだとは思いますが…
ウチら家族だけが見ないという選択をすることが、単なる自己満足だとしても、やっぱりイルカショーを見るという選択はできませんでした。

何も聞かずに、イルカショーを通り過ぎて出口へ向かってくれたダンナに感謝です。




大兄が、いっぱいいっぱい写真を撮ってくれました。
アルバムにはしてないけれど、私の笑える表情が満載です。
くだらないこと言って大笑いしながらバシャバシャ写真撮って(笑)、楽しかった!
思い出いっぱい、ありがとうね。


水族館の後は、近く(といってもクルマでちょっと走りますが)にあるハンバーガー屋さんでお昼を食べるんだ! とダンナに連れて行かれました。
どんなハンバーガー屋さんなんだろうと思って行ってみると、住宅街の中にポツンとあって、建物も新しいわけではなく、まわりと馴染んでいて、うっかりすると通り過ぎてしまいそう。


中に入ってみると…
ここは中目黒のオシャレなカフェですかい?! というような店内でビックリです!


こういう店が好きじゃない筈のダンナが一番ビックリしてるよな~と内心ニタニタしつつ、大ハシャギしてしまいました(ひどいヨメ)。

http://totolabebehamburger.com/
写真をクリックすると、トトラベベハンバーガーさんのサイトにとびまーす

1階がハンバーガー屋さん、2階が雑貨屋さん、屋上もあって、テーブルとイスが並んでいます。
屋上からの眺めが素敵だったので、握り締めたスマホとにらめっこ中の大兄を無理やり呼びつけて写真を取らせる母(苦笑)


ちょっと!


ちゃんと撮ってよ!

ハンバーガー屋さんの隣家にいた犬。触ろうとして吠えられた(苦笑)

この日も薄曇りだったので、スリーブにいれた「in the good ol' SUMMERTIME」の横に雲を書き込んでおきました。
ハンバーガーもポテトも美味でございました~!
ハンバーガー屋さんっていうより、レストランのようだったわ。

アボカドバーガーだったかな?

名前忘れちゃったけど、とても爽やかだった「なんとか酵素ドリンク」











2014年7月28日月曜日

ついに!プロジェクトライフ ~沖縄2014(3)


前回はプロジェクトライフの話というより、ほとんどやちむんの話に終始してしまいました(笑)

アルバムに残すっていうのではないけれど、旅の思い出ってありますよね~。
そういうのを綴るのに、ブログって本当に便利でいいなぁ、いい時代だなぁと(笑)


さて本題に戻りまして



こちらの見開きページでは、ダイビングとその後のドライブ、昼食、夕食をまとめてあります。

プロジェクトライフで難しいなと思うことの一つに、スリーブの種類によって、入れられる写真の形が限られてくるというのがあります。
例えば、今ご紹介しているページ、上のほうは縦型の写真を中心にしたスリーブ、下のほうは横型の写真を中心にしたスリーブです。
さらに、スリーブはオモテウラ両方ありますので、1種類のスリーブを選んだら、その2ページ分は同じパターンの写真を選んで入れないと、うまくいかないのです。
もちろん、写真のカット方法によってうまく入れ込むことも可能ですが、写真の構図をあまり崩したくないとなると、パズルのように悩むことになります(笑)
そうなってくると、この際時系列はある程度無視するか! ということに。
プロジェクトライフをされている皆さんは、そのあたりをどのように解決されているのかな~、と思うところです。
もっとも、本来のプロジェクトライフは見開き1ページで1週間の出来事をまとめる、という趣旨なので(たぶんそう、違ったらスミマセンw)、そんなに大変ではないのかも。

そんなわけで、この見開きページは1日の後半を並べたものですが、夕食が先にきて、昼食が後にくるという時系列無視になっております。
まあ、もともとアルバムは個人的なものですから、作った本人とそれを見てくれるまわりの人さえわかっていればそれでいいことなんですけどね!
そうやってアレコレ話しながらアルバムをめくるのも、楽しいものだと思います。

私はなぜか子どもの頃からアルバムが大好きで…自分が幼い頃(赤ちゃんの頃)のアルバムをしょっちゅうめくっては、横から母に解説してもらうというのが、子ども時代の遊びのようなものでした。
それと、もう今はよっぽどマニアの人しか持っていないかもしれないけど、スライド!
これも、しょっちゅう雨戸を閉めて部屋を暗くして、白い壁にスライドを写しては家族で盛り上がっていたものです。あの独特の光とそこに浮かび上がるホコリ、ライトの熱さ、ジーーーッという音、スライドを入れ替える時のカシャっという音、入れ間違えると逆さに写ったり(笑)…そしてスライドフレームの手触り…紙だったり、プラスティックだったり…とても懐かしいです。
たくさんの写真を撮ってくれた父、それをアルバムにしてくれていた母に、感謝だなぁー。
面と向かっては言えないんだけど(笑)

あっ、また話が激しくそれてしまった

この日は、嘉手納基地にほど近い「道の駅かでな」でお昼ご飯を頂きました。
ホントに、なんてことないただの食堂みたいなところで、なぜここへ私たちを連れてきたダンナよ!
という感じだったんですが…

メインは、この食堂から見える広大な、広大な嘉手納基地の滑走路で、建物の屋上でもたくさんの人が大きなカメラを構えていました。

でも私…厚木基地のすぐ横で育った人間なので、米軍基地はある種の懐かしさ(?)を感じこそすれ、驚きとかそういうのがあまりないのです。

沖縄に初めて行って、知ってたつもりだったけど改めて思ったのが、本当に基地だらけなんだなぁということ…
厚木基地がどうのこうの、なんて言っていられないくらい、ここは日本じゃない、米軍基地の島なんだ、と思わざるを得ない、それくらいの衝撃でした。

いろいろな意見があることはわかっているし、単純な問題じゃない。
よくアメリカドラマで耳にする単語「complicated」というヤツでしょうか。
でもやっぱり、そんなに大きくない島にこれだけの米軍基地があり、それを毎日横目で見て暮らし、時に深刻な悲しいトラブルが起きる…その気持ちを考えると、なんとも言えない気分の、お昼ご飯でした。

でもお昼ご飯はすごーく美味しかった!
あまり期待せずに頼んだ「フーチャンプルー定食」


これが絶品!
さっそく、お麩をオミヤゲに買って帰り、家でも作っちゃいました。美味しくできた!
ヤローどもが頼んでいたサンドイッチ系も、ヒジョーにアメリカーンで(さすが!)、おいしそうでしたよ。
大兄も満足そうでした(笑)

そして面白いのが、ほんとに町の食堂みたいな雰囲気なのに、BGMがビルボードトップ40みたいなのばかり(笑)

確か、Pitbull の「 Feel This Moment ft. Christina Aguilera」がかかってたような…違ったかな~最近すぐなんでも忘れちゃうのよね~困っちゃうわ~(けっこうマジ)



これ聞きながら、隣の大兄に「ご飯中はスマホやめなさい!」とか言いながら食べるフーチャンプルー、なかなかでしょ(笑)

しかし、a-haなんて懐かしいですね…!
彼らを聴きまくっていた中学生時代。「Take on me」 の入っていたアルバムHunting High and Low」この表題曲が哀しい音で…ほかの収録曲もなんかマイナーが多くて、聴くたびに哀しい気持ちになってしまい、「Take on me」以外は嫌いになってしまったという思い出が。



あれ、またプロジェクトライフと全然関係ない話ばかりになってしまいました(汗)


夕食はアメリカンヴィレッジへ行く予定だったのですが、ダンナがダイビングで疲れてしまい、運転するのが億劫だということでホテル近くのレストランへ。
ダイビングのときに頂いたガイドプリントには、そちらのスタッフさんお墨つき! と書かれていたので、私は楽しみだったのですが…
ダンナが気にいるかどうかヒジョーに不安な気持ちを抱えつつ行ってみると、これが本格的な鉄板焼きレストラン!
マズイ、鉄板焼きレストランについては一家言以上あるダンナのこと、ますます不安! と思っていたのですがどうやらおメガネにかなったらしく、穏やかなディナーを楽しむことができました(笑)

箸袋を取っておいてスクラップ!
オリジナルカクテルはゴーヤ入り!でも爽やかだったよ

スタッフの方も皆さん感じがいいし、店内の雰囲気もとってもステキです。家族連れっていうよりデートで行きたいかなぁ。もう一緒に行く人いないけど。
コースで頼むとサラダが出てくるのですが、ドレッシングが4種類から選べてとても美味しかった!
もちろん、肝心の鉄板焼きも美味でございました~(また、ヴィーガンはお休みになってしまいましたが…旅行のときってなかなか大変だ)

私たちが頼んだお酒を、スタッフの方が間違えて隣のグループへ持っていってしまったのですが、お隣さんもお酒が入ってご機嫌なので、まぁいいか! みたいな感じになってました。
すかさず「あっそれは私たちが頼んだんですぅ~」と声をかけたら「あっそうなんですね!まあいいかって飲んじゃおうかと思って~(笑)」なんて、そんなやりとりも旅先ならでは、って感じでちょっと楽しかったです。あの酒飲み独自の盛り上がりというか。あ、別に旅行じゃなくてもいいのか(笑)

さらに! 食事の後は席を移して、ソファにキャンドルの灯りでさんぴん茶とデザートを頂くんです。
これがムード満点! デートだったら盛り上がること間違いなしだなぁ~(しつこい?w)
ダンナと小兄は例によってろくろくお茶も飲まずさっさと席を立ったので、大兄と二人でゆっくりお茶を頂きましたが…大兄よ、隣が母でスマン! と思ってしまいました~。
それくらい、ヨイムードだったんですよ~ん(≧∇≦)

沖縄旅行のときには、ぜひオススメのレストラン「ステーキハウス・ジャム」でございます。






2014年7月27日日曜日

ついに!プロジェクトライフ ~沖縄2014(2) やちむんの里レポート!


ついに手を出した(って言い方ちょっとヘンですね)プロジェクトライフで、今年の家族旅行を綴っております、旅行2日目。


到着日のいいお天気はどこへやら、今にも降り出しそうな曇り空だったこの日。
沖縄は5月下旬にはすでに梅雨入りしていたので、むべなるかな…

大兄と私の写真は、朝食のビュッフェで食後のコーヒー中に撮ったもの。
例によってまたバシャバシャとどアップで私を撮りまくる大兄に、「おいおい」という顔をしているのだと思われます(笑)
大兄のほうは、とても彼らしい、いい表情が撮れたんだけど、逆光でイマイチわかりづらいのが残念…これでも修正したんですけど。
ちなみにダンナと小兄は食べ終わったらさっさと部屋に戻ってしまってるんで、写ってないです(笑)

この日はヤローどもと別行動。
ヤローどもは青の洞窟でダイビングをするため真栄田岬へ、私は真栄田岬からそう遠くない読谷(よみたん)村にある「やちむんの里」へ!!!

「やちむん」というのは「焼物」つまり陶器のことです。
沖縄の食器を本場で見て本場で買ってみたいというのは、実をいうと私の夢だったのですが、まさか、まさかこんなに早く叶う日が来るとは思いませんでした!

家族旅行で別行動ってのもどうかな~と一瞬思ったのですが、何しろ私はダイビングが全然できないもので…(昨年のグアムで懲りた)。
できないだけならまだしも、インストラクターさんに迷惑をかけるのは必至だし、ダイビングは「ちょっと失敗」が命に関わるようなことにもなりかねないので、青の洞窟には惹かれましたがやめておきました。
海の中は本当に美しいので、ダイビングの出来る人が羨ましいです…!

いろいろとプランを練った挙句、ホテルからみんなで出発したら、やちむんの里の入口で降ろしてもらい、ヤローどもにはそのまま真栄田岬へ行ってもらい、彼らがダイビングを楽しんでいるあいだに私はやちむんの里を堪能して、帰りはそこから真栄田岬まで歩いて行き合流、と。

帰り道、やちむんの里から真栄田岬までは、だいたい7キロくらいだったでしょうか。
大雑把に言えば国道58号線をずーっと歩いていくだけなのですが、逆に国道なので車ばかりで誰ともすれ違わず…ひたすら無言で歩いているのもつまらなくなり、誰もいないからと大声でBeginの「オジー自慢のオリオンビール」を歌いまくって自分を励ましました(笑)


話が前後してしまいましたが、

58号線沿いにある読谷村共同販売センターで「やちむんの里」の地図を頂き

(プロジェクトライフの中に貼ってある「やちむんの里」というタイトルとシーサーの絵はそこから切り抜いたものです!)

ステキなお姉さんからとても親切に道順を教えていただいて(ありがとうございました!)、いざ出発!


観光のトップシーズンではなかったからなのか、ほとんど観光客もおらず、逆にウロウロするのがはばかられるような雰囲気ではありましたが、それぞれの作家さんが開かれている工房を順にゆっくり拝見して回りました。
工房そのものは立ち入り禁止のところも多いので、正しくは工房に隣接したギャラリーや売店ということになるでしょうか。



やちむんの里の中央にある、共同の登り窯。
ここでそれぞれの作品に火を入れるのでしょうか。

やちむんの里は、駐車場のトイレまでやちむん!

ギャラリーのオープン時間前で、お庭だけしか拝見できなかったのですが、とても素敵だったのがこちら!




庭木のお手入れも行き届き、そこかしこに飾られているやちむんも素晴らしく、しばしうっとり…


やちむんの里のなかほどにある共同販売所でとてもステキなお皿を見つけたので、ギャラリーを訪ねてみようと思い、お店の方に教えていただいたとおりに奥へ歩いていくと

これ、なーんだ?
instagramでは「キノコ?!」という回答も寄せられていましたが、こちらはなんとシーサーです!
写真では伝わらないかもしれないのですが、沖縄の空気と緑に溶け込んでいて不思議と違和感がないのです。

このシーサーは大嶺實清さんの工房とギャラリーの入口に鎮座しております。

実はワタクシ…やちむんやちむんと騒いでいますが、ただ好きなだけで知識まったくなし。
共同販売所で見つけたお皿も、ステキだなーと気に入ったはいいが、お店の方に名前を聞いても「へーそうなんですね」なんて、お店の方からしたらガクッとくるような反応だったに違いない。

なにしろ、帰ってきて調べるまで、大嶺實清さんがとてもとても有名な、沖縄陶芸界の巨匠と呼ばれる方とは存じ上げず。

喜喜屋(きや)というお名前のギャラリーも、佇まいがステキだっつーんでフラフラと入り込んだだけで何も知らず…

猫がのんびりお水を飲んでいました


中に入ると、壁にはたくさんの凧が。
この凧は、凧作りで有名な沖縄の方の作品だそうで、やちむんと交換してもらってきた…というようなお話をギャラリーの方から伺いました。

(記憶が曖昧なので違っていたら申し訳ないです)

ギャラリーの方…キリリ、サバサバとした素敵なマダムだったんですが、お話しているうち、あれあれ?…どうやら大嶺實清さんの奥様のようでした!

何年か前に、絵画と陶器の展覧会をされたという写真なども見せていただき、私は陶器はもちろんですが、その絵画にとても惹かれました。
立体を作ることと、平面に描くこと、両方がそれぞれに素晴らしい世界を構築していること…

そして無造作なようで、そうでなはく、床や棚に並べられた陶器の数々。
息子さんたちの作品も一緒に並べられているとのことでした。

私が共同販売所でとても惹かれた作品は赤色一色のお皿でしたし、そのほかの作品も、沖縄の焼物とすぐにわかるのではない、コバルトブルーだったり真っ白だったり、独特の味わいのものが多かったので奥様にうかがってみると
「同じものばかり作っていてもその先に進めないから、どんどん変化して、進化していくことが大事」だと思われている、というようなお話をされていました。

焼物は、その土地土地の土で作ると作風や味わいが全然変わってくるということで、メキシコの土だったり、沖縄の土だったり、色々な土で焼いたりもされるそうです。ここの土でやってみて欲しいと依頼があったりもするそうです。

アレコレくどくどと質問したり感動でわーわー騒いだりしていたら、奥様がコーヒーをご馳走してくださいました!

わーい(≧∇≦)
このテーブルの上にも、やちむんで出来た、すごくステキなおうちのオブジェが飾ってあり、写真に収めさせていただいたんですが、写真ではどーにもそのステキ感をお伝えできず…クヤシイ。

やちむんもいろいろ吟味しましたが、やはり共同販売所で一目惚れした赤いお皿を買うことにして、お礼を申し上げてギャラリーを後にしました。

次に訪れたのは読谷山焼、北窯のエリア。
グループによって使う窯が違うということなのかな?
こちらにも共同販売所があり、私はここで散々迷った挙句に宮城正享さんの小鉢を購入。

さらに進むと


ちょっと道を登った奥にあるようなので、これまた恐る恐るお邪魔してみると、ものすごい量のやちむんが所狭しと並んでいます!

「いい時に来ましたね、今日は窯出しなんですよ」

と言われてもその意味があまりわかってない私(滝汗)

ちょうどバイヤーさんの買い付けが終わった後で、ここからここまではもう買い付け品だから選べないけれど、こちらからは自由に選んでいいですよ、と言われてヨダレを垂らしながらあれこれと見せていただきました。

こちらは「横田屋窯(ゆくたやがま)」と言って、北窯とはまた別の窯。
知花さんご夫婦とお弟子さんで作られているそうです。

本当にステキなお皿が多くて、冷静に迷いたかったのですが舞い上がってしまって…
銘々皿4枚(この柄は人気があってすぐになくなっちゃうんですよ、と言われた、ウヒヒ)と浅めの鉢をいただいてきました。


赤いお皿と、小鉢4つ、銘々皿4枚、浅めの鉢

これをずっしりと下げて、あるいた7キロの道のり、けっこうキツかった(笑)

途中で迷っていろんな方に聞いて歩いたりして、でも、学校の横や幼稚園の横、住宅街を抜けて歩いていくのは、地元を歩いているという気分になれて楽しかったです。

そしてようやく見えてきた真栄田岬!

展望台で一休み


ヤローどもはこんな感じで盛り上がってたようです

綺麗だなぁ…


     ★


さてさて、戦利品のご紹介!


じゃまするな~!




大嶺實清さんの赤いお皿。ひっくり返すと、脚がついています。
実物はもうちょっと赤が濃いかなぁ…写真って難しいです。
盛り付けてあるのは、お友達のお父さんがつくられた無農薬野菜でお料理した、ナスとシシトウの炒め煮です。おいしかった!


こちらは北窯、宮城正享さんの小鉢。
冷奴にちょうどいい! と思ったのと、変則技として、ダンナのオヤツ、柿ピーを入れたらオシャレじゃないかと思い購入を決めました(笑)

でも予想通りだったわ!



そして横田屋窯のお皿。
青い柄の銘々皿には、沖縄のオミヤゲ、パインカステラを載せてみました。
テンコ盛りで柄が見えなくなっちゃってますが、浅い鉢にはアボカドザーサイ豆腐を。
この鉢もホントにステキな佇まいです。


大大大満足の、やちむんの里でした!
ダンナよ、割れないようにスーツーケースに詰めてくれて、ありがとう~(笑)